宮地楽器

総合窓口

宮地楽器特選品 ヴァイオリン

宮地楽器の弦楽器スタッフが
自信を持ってお薦めできる逸品の数々です。
ぜひお試しください。

※掲載価格は全て消費税込みです

Lorenzo Marchi
ロレンツォ・マルキ
ヴァイオリン 2015年 Cremona 4,400,000円
クレモナを代表する巨匠。ニスは鮮やかなレッドオレンジ色で美しく仕上げられています。表板は均一な木目が引き立つ2枚板、裏板は虎杢がくっきりと映える1枚板です。澄み切った鮮やかな音色は、まさに極彩色。ソロやオーケストラといった様々な演奏シーンで大いに活躍しうる楽器です。
Corrado Belli
コラッド・ベッリ
ヴァイオリン 1988年 Cremona 3,300,000円
Corrado Belliの20代後半の作品です。モデルは1703年製のストラディバリウス、『ディクソン・ポインダー(Dickson-Poynder)』。精緻に仕上げられたスクロールに思わず目を奪われます。甘美でつややかな音色は、製作から30年を経過する中で一層磨きこまれてきたのだと思います。クレモナを代表する実力派の逸品をお楽しみください。
Marco Osio
マルコ・オジオ
ヴァイオリン 2024年 Cremona 2,420,000円
今や入手困難なマエストロとなったMarco Osio氏の最新作。美しい一枚板の裏板を用いた、ストラディヴァリ1716年『Oppenheim』モデルです。卓越したウッドワークと絶妙なグラデーションを持つニス捌きが光ります。宮地楽器クレモナツアーにてOsio工房を訪問したヴァイオリニスト・﨑谷直人氏も大絶賛した本作。早い者勝ちです。
Marcin Krupa
マーチン・クルッパ
ヴァイオリン 2007年 Poznan 2,200,000円
クレモナトリエンナーレで3位に入賞したこともあるポーランドの実力派製作家マーチン・クルッパ氏の2007年製のヴァイオリン。美しいオイルニスが目を惹きます。十分な音量を持ちながら柔らかくも深みのある音色で、ソロにはもちろん室内楽にも安心して使用することができます。
Gustave Villaume
ギュスターヴ・ヴィヨーム
ヴァイオリン 1930年 Nancy 1,980,000円
Leon Mougenotに師事し、Caressa&Françaisの工房で研鑽を積んだ後独立。音色は輝きに溢れ、透明感があります。とりわけA線とE線のきらめきのある響きは、演奏者を魅了します。やや細身のネックは手になじみ、取り回しもしやすいです。様々な演奏シーンで大いに活躍してくれる逸品といえるでしょう。
Albert Deblaye
アルヴェール・デュヴレ
ヴァイオリン 1950年 Mirecourt 1,760,000円
Albert Deblayeはパリで研鑽を積み、ミルクールで活躍した製作家です。卓越した仕上げや曲線美が引き立つデザインなど、高い品質の楽器を生み出しています。この個体も非常に美しいフォルムと艶、程よいニスのフェードが目を惹きます。音色もカラッと発音よく、明るい音色が特徴です。

この他にも多数のハンドメイド弦楽器を
店頭に展示しております

※展示予定品ですので、ご用意できない場合も
ございます。予めご了承ください。

宮地楽器特選品 ヴァイオリン弓

※掲載価格は全て消費税込みです

Jean Joseph Martin
ジャン・ジョゼフ・マルタン
ヴァイオリン弓 1875年頃 Mirecourt 3,300,000円
美しい弓製作の名手として名高いMartin。丸みを帯びたヘッドは実にエレガントです。細身のスティックから奏でられる音色は、絹のようになめらかで艶やかさを内包しています。演奏者の表現の幅を広げ、新たな可能性を引き出してくれる名弓です。
Louis Marie Piernot
ルイ・マリー・ピエルノ
ヴァイオリン弓 1930年頃 Paris 2,750,000円
美しい最高級のフェルナンブコ材が使用されたPiernotです。Vigneronの影響を感じさせるしっかりとした重量感のあるスティックですが、実際には非常にコントロールしやすく、柔らかくも太い音色を持っています。師匠Vigneronの作品と同じく、最高のプレイングボウとしてお薦めいたします。
Louis Morizot pere
ルイ・モリゾ・ペール
ヴァイオリン弓 1920年頃 Mirecourt 2,200,000円
E.Sartoryのアシスタントをしていたことでも知られるLouis Morizot。スティックは細身で赤味のあるオレンジブラウンです。ヘッドはしなやかで丸く、実に惚れ惚れする美しさです。オールドボウならではの繊細でやわらかなタッチは、演奏者を魅了します。音色はまろやかで上品、且つパワーも兼ね備えています。
François Lotte
フランソワ・ロッテ
ヴァイオリン弓 1935年頃 Mirecourt 1,320,000円
息子のRoger Francoisにも影響を与えた、Francois Lotteの後期の作品です。この個体はオレンジブラウンで赤みがかかったきれいなスティックで、弓から奏でられる音色は芳醇できらびやかです。バランスが良く様々な表現を可能にしてくれることでしょう。
Marcin Krupa
マーチン・クルッパ
ヴァイオリン弓 Poznan 880,000円
ポーランドの実力派製作家マーチン・クルッパ氏の最新作。ヴァイオリンの製作のみならず弓づくりも非常に得意とする彼の作品は、どれも完全手工品ならではの丁寧な仕上げと、吸い付き感のある弾き心地が魅力です。音色は柔らかくもしっかりと響き、固さの残る新作との相性も良いです。

この他にも多数の新作マスターメイド弓・オールド弓を店頭に展示しております

※展示予定品ですので、ご用意できない場合も
ございます。予めご了承ください。