宮地楽器

総合窓口

音楽を楽しむ暮らし

南の窓からの光を存分に取り入れながら、音楽を楽しむ時間と、暮らしを両立した間取りに。

防音室はどこに?

ヴァイオリンを演奏するご子息のために、ユニットタイプの防音室を所有していたN様。リフォームを機にLDKの間取りをゼロから考え、ご家族の暮らしに防音室(自由設計フリータイプ)が溶け込むプランを採用頂きました。

リビングの壁面に溶け込む防音室(自由設計フリータイプ)
白いドアが防音室の入り口になっています

動線を整理してすっきりと

あまり使い勝手の良くなかった洋室を取り込みLDを横長に配置。生活動線がすっきりし、使い勝手の良い空間になりました。マンションという限られた空間でも、優先順位を考え、自分達の暮らしに合わせて快適に。

提案した間取りの模型

収納スペースを適所へ

収納スペースの不足を補い、すっきりとした生活を実現するには、リフォームの際に、計画することをおすすめします。使う場所に、必要な収納を設けることで、自然と片付く空間になります。

壁面を活用したリビング収納
可動棚でフレキシブルに収納可能
リビング収納とスタディスペース

キッチン

毎日の暮らしに大切なキッチン。独立型キッチンなので、少し冒険したビタミンカラーを採用。L型とすることで、2人でも使いやすい機能的な空間に。

L型 ビタミンカラーのキッチン 壁面にバーを設置して使いやすく

施工事例概要

建築形態
RC 築20年
工事期間
1.5ヵ月
工事面積
約50㎡
リフォーム箇所
#玄関#リビング#ダイニング#キッチン#浴室#洗面所#トイレ#防音室

担当建築士より

新築への住み替えも検討されたN様。ヴァイオリンを演奏するご子息のことを考えても、今以上の条件の物件は見つからず、住み慣れた住まいのリフォームを選択されました。

リフォームにあたっての要望は「使いやすい動線」と「防音室の床をフラットにしたい」の2点。もともとユニットタイプの防音室が、窓からの光を遮るように置かれていましたが、DKの間取りを大幅に変え、光が取り込める空間を提案しました。自由設計フリータイプの防音室も、リビングの空間に溶け込むように配置。リビングの床と段差が出ないように高さを調整しています。

壁面には収納スペースも設けて、あまり家具を置かなくて良いように計画。
リフォーム1年後に訪問した際も、「空間が整理され、快適です。」とのコメントを頂き、変わらずすっきりと暮らしている様子を嬉しく拝見しました。


いろいろ手掛けています