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フルートをはじめよう♪♪

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フルートをはじめよう♪♪

2010.10.17

いよいよ秋めいてまいりましたね。昨日は今年初ココアを淹れてしまいました(余談ですが、昔からあのココアの粉をそのままなめるのが好きでよく母に叱られました)。
食べ物も音楽も、あたたかくやさしいものが恋しくなってくる季節、という気がします。

さて、そんなシックなご挨拶で始まりました今回は、やはり、優しい癒しの音色・フルートについてとそのレッスンをご紹介します。フルートは、現在で言うリコーダーのような縦笛が使われていたのに対し、ルネッサンス時代に横に構える笛として登場したことがはじまりと言われています。筒に穴が開いているだけの簡単な作りだったものが徐々に改良され、19世紀にドイツの管楽器製作者テオバルト・ベームによって現在のフルートにかなり近いものとなったそうです。彼にちなんで、今もなお“ベーム式フルート”という呼称が使われています。 フルート個人レッスン 

さて、ギリシャ神話に出てくる「パンの笛」は有名ですが、実はこれ、フルートのルーツである葦笛(草笛)がモチーフとなっているのです。
半獣神パンは、シュリンクス(つまり「葦」のこと)という美しいニンフに恋をし、追いかけて抱擁しようとしました。しかしパンを嫌ったシュリンクスは河の神に祈り、自身を可憐な葦に変えてもらいます。変身したニンフを偲び、パンは一生葦の笛を吹いて心を慰めていたということです。
なんとまあ・・・(ウルウル
こんな切ないエピソードも、フルートの味わい深い音色を聴くとなんだかうなずける気がしますね。

 フルート 今回のお写真でご協力いただいたのは、鎌田理恵子先生のクラス、レッスンに通い始めてまもなく10年(!)の生徒さんです。構えや立ち姿もさすが自然、ゆったりとしたテンポの曲も伸びやかな音で余裕の表情です。
実は、フルートは、楽器の小ささのわりにはかなりの肺活量を必要とするので、初めて吹く方は、その大変さに皆さんとても驚かれます。が、コツを摑んでしまえば音を出すこと自体は難しくありません。子供の頃に、牛乳瓶やお父さんの飲んだビール瓶の口で汽車の音を真似て遊んだことが(たぶん誰でも)あると思いますが、そのときの口の形をそのまま使うのです!
体験レッスン前に、心配な方はそちらで一度予習をされると…優秀な生徒さんとしてレッスンデビューされることでしょう(!)ぜひ、一度チャレンジ!してみませんか。

フルートでしっとりと秋を楽しみましょう→→→小金井ANNEXのフルートコース

この秋、オケイコデビュー応援します。→→→小金井ANNEXのページへ

教室情報

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