ヤマハ YAMAHA YFL-817D

▼頭部管「Type A」
息を効率よく音にできるリッププレート形状と頭部管に適度な抵抗をもたせる独自の管体設計の組合せにより、幅広いダイナミックレンジと奏者の個性に応じた音色が得られます。またピアニッシモにおいても抜群の発音性を実現し、より高い音楽表現に応えます。

▼トーンホールは引き上げカーリングを採用
トーンホールの立ち上がり部分を管体から引き上げ、先端をカーリングして製作します。明るい響きを持ち、レガートがかけやすく軽快に演奏できるのが特長です。

▼新設計のキイ
キイ腕形状をより太く堅牢に、またキイカップを削出製作とすることで内面形状をフラットにしました。これらによりタンポの安定性が高まり、調整状態の維持がより容易になりました。

▼ストロビンガーパッド
クリアなレスポンスと高い密閉性による最大限の響きを実現した《米国ストロビンガーフルート社製のタンポ》を採用。高い発音性が得られ、環境や時間による形状変化にも強く理想的な状態が保たれます。