講師インタビュー

シタール田中悠宇吾たなか ゆうご 講師

シタールは遠い国の楽器と思われがちですが、実は日本の琵琶の仲間でもあります。
実は西洋楽器より近い存在なんです。
ハマればハマるほど日本との共通点が見いだせるのは、面白さの一つだと思います。

まずは田中先生の自己紹介をお願いします!
東京都出身、シタール講師の田中です。
趣味は写真やアート鑑賞です。
いきなりオシャレですね!詳しく教えてください!
中でも現代アート作家のジェームス・タレルの作品が好きで、新潟に展示されている「光の館」や瀬戸内海の直島地中美術館の展示作品も鑑賞しました。
現代アートは難しいと思われがちですが、現在の流行や世相を反映した作品が多く、今の時代の感覚で表現しているところが面白いです。
写真は、偶然骨董品屋にポツンと置いてあったフィルムカメラが気になって…購入して、いつも持ち歩いて街や人々を撮影しています。
写真家はソール・ライターの作品が好きです。
現代アートはなかなか目にする機会がないのでとても気になります♪
それでは本題で…田中先生がシタールを始めるきっかけを教えてください。
学生時代はバンドでボーカルをやっていましたが、楽器ができないとバンドを継続するのが難しい…と感じ、何か楽器を始めてみようと思ったときに「かっこいい!」と思ったのがシタールでした。
シタールって、よっぽどのことが無い限り知る機会が無いと思いますが…
僕もいつのまにか知っていたんですよね。
多分ビートルズだと思うんですが…。
その後、民族楽器専門店でシタールを購入して最初は日本人の先生の元で学んでいましたが、偶然道端で出会ったインドのシタール奏者に導かれるようにして、右も左も分からないままインドに行ってしまいました(笑)
インドのシタール奏者からのくだり、詳しく聞かせてください!
シタールを持って下北沢を歩いていたら、インド人に「シタールを弾くのか?」と声をかけられたんです。
その時はそれで終わったんですが、数日後にインド大使館で開催されたコンサートで、下北沢で声をかけてきたインド人がシタールを演奏していたんです。
その時に、ゴパール・クリシャンシャーというシタール奏者だったということを知りました。
初めて本場の演奏を聴いたんですが、その時の衝撃がすごくて!
コンサートが終わった後に、声をかけに行ったら覚えていてくれて!
「あなたに習いたい」とその場でお願いし、連絡先を交換しました。
ゴパール・クリシャンシャー先生
運命を感じますね!
その3ヶ月後にはインドに行ってました(笑)
まだスマホもない時代だったので不安もありましたが、デリーでゴパール先生と再開し、毎日濃密なレッスンをしてもらったのは本当に貴重な経験でした。
今でもちょくちょく渡印し、ゴパール先生に指導していただいています。
ゴパール先生とのレッスンです
ゴパール先生との出会いが田中先生の運命を導いた感じですね。
では、シタールやインド音楽の魅力、また難しさを教えてください。
シタールは構え方・弦の押さえ方・弾き方など決して簡単ではありません。
なので、演奏者の人口は爆発的には増えません(苦笑)
ですが、難しいからこそ、ずっと面白さが続くといいますでしょうか…。
シンプルなものだとすぐに受け入れられますが、流行が終わってしまうのも早い。
シタールやインド音楽が長く続くのは、難しいからこそ飽きない面白さがあるんだと思います。
なるほど、奥が深いですね。
シタールは遠い国の楽器と思われがちですが、実は日本の琵琶の仲間でもあります。
実は西洋楽器より近い存在なんです。
ハマればハマるほど日本との共通点が見いだせるのは、面白さの一つだと思います。
確かにインド音楽を聴いていて心地よさを感じるのは、日本と近い部分を感じ取っているからかもしれませんね。
インドには何度も行かれているとのことでしたが、実際のところどんな国ですか?
長期滞在することが多いんですが、何も起きない日がないです(笑)
毎日何か面白いことが起きます(笑)
ところ狭しとお店が並び、車や人が行き交います
面白いエピソード、聞きたいです!
満員電車に乗っていたら、いきなりタンスを持ったおじさんが車内に入ってきて、車内販売を始めたんです。
それにも驚いたんですが、インドにいるとそういうことが日常茶飯事なのか、他の乗客も運ぶのを手伝ったり、ノーリアクションだったり。
また別の日に電車での移動中、急に停車したので隣にいた乗客に「どうして止まったの?」と聞いたら、「This is India」と言われたんです。
「This is India」これがインドを象徴している言葉だと思いました。
最初は驚くことばかりでしたが、インドは良い意味で適当で、ハプニングが起きても気にしない、慣れてくれば居心地の良い国なので、人生のうち一度は行ってみることをお勧めします(笑)
街中では自由に牛が往来しています
とても興味深いです!それでは音楽観についてはいかがでしょうか?
音楽に対する考え方は、日本とインドだと違うかもしれません。
日本は伝統音楽を「そのままキープ」し、「形式美を追求」していますが、もちろんインド音楽にも膨大な形式があるものの、即興を大切にし、今の人のセンスでどんどん新しいものが生まれてくる。
インド音楽は、古典音楽でもあり現代音楽でもあると思います。
インドの楽器店
ポピュラーなギターよりシタール等の民族楽器が多く並んでいますね!
音楽に対する考え方の違いも面白いですね。
それでは田中先生の今後の目標を教えてください♪
自分自身も生涯かけて修行中の身なので、インドにいるゴパール先生に認めてもらえるように修行を続けることと、
その先にある自分自身の表現を確立していきたいということです。
熱い思いがよく伝わりました!
それでは最後に、ホームページを見ている方にひとことお願いします。
正直、簡単に演奏できる楽器ではないですが、奥深さにハマったらとても面白い楽器です。
少しでも興味のあるかたは、まず体験レッスンにお越しください!

講師プロフィール

東京都出身。2008年よりデリーにてDr.Gopal Krishan Shah氏に師事。インド音楽だけでなく、多数のエフェクターを使用したアプローチや、映像やダンスなどビジュアルアーツとの共演、芸術祭への参加など幅広く活動。 北インド古典音楽と枯山水などの庭園に共通する精神性を現代的に再解釈し空間芸術としての音楽表現として再構築している。

現在、MUSIC JOY 渋谷でレッスンを担当。

シタール(個人レッスン)

  • 45分レッスン
  • 月2回
  • 大人
開講曜日
開講時間
10:00~16:30
講師
田中悠宇吾
月謝
14,300円
入会金
11,000円
体験・見学日程
※空き状況は随時変わりますので、お気軽にお問い合せください。

【宮地楽器では渋谷だけ!】エキゾチックな音色と歴史の奥深さに感動する事間違いなし。
担当は田中悠宇吾先生です♪
※体験レッスンは、ご入会をご検討の方にレッスンの雰囲気、内容を知って頂くために受け付けております。「ご入会をご検討でない方」「体験だけ受講」のお申し込みは固くお断りいたします。

日程
6/19 (土)
7/10 (土)7/31 (土)
10:45 ~
11:30 ~
12:15 ~
13:00 ~
14:30 ~
15:15 ~
レベル
初心者~上級者
講師
田中悠宇吾

体験・見学について

ホームページ、ご来店、お電話で体験レッスン・レッスン見学へのお申し込みができます。
ホームページからご予約の場合は、お申し込みをいただいた教室にて確認ができ次第、折り返しメールもしくはお電話にて連絡をいたします。連絡がない場合は、ご予約のお申し込みが出来ていない可能性がございますので、お申し込み教室へご連絡をいただけますようお願いいたします。

  • 宮地楽器のレッスンは、曜日・レッスン開始時間・担当講師は固定で、月謝制です。体験レッスンにお申し込みの際は、ご継続しやすい曜日・時間帯をお知らせください。※一部、チケット制のコースあり
  • 体験レッスンは、入会をご検討の方に向けて、実際のレッスンの雰囲気や指導内容を知っていただくために行っております。
  • 体験レッスンはお1人様1回無料でご受講いただいております。
  • 18歳未満の方からのお申し込みには保護者様の同意が必要です。
  • やむを得ない事情で体験レッスンをキャンセルされる場合は、必ずレッスン開始時間までにお申し込み教室へご連絡ください。