年別アーカイブ: 2010年

修理編 ピッコロのタンポ交換

本日はピッコロのタンポ交換について御案内します。

とは言いましても、本日のブログではまだ交換しません、次回修理完了後をUPしたいと思います。

こんな状態はもう修理するしか方法はありませんよというお話です、まずはこれを

Picc1-1 

 

 

 

 

 

ピッコロ吹きの方ならもうどの部分かご存知でしょう、右側のタンポも相当お疲れですが、左側は完全に破けてますね。

Picc1-3 

 

 

 

 

 

こちらはキィを取り外したところです、この状態でも一応音は出ますが、いつ全部破れてしまいタンポが外れて音が出なくなるなんてことがおきるかわかりません、皆さんもご自身の楽器を確認してみて下さい。

Picc1-2 

 

 

 

 

 

これも相当お疲れのタンポです、いまいち本体にキィが付いていると分かり難い為こちらも分解してみました。

Picc1-4 

 

 

 

 

 

どうですか、破れてこそないですが、全体にしわがあり、タンポの中央が膨らんでいます、この状態では完全に音孔を塞ぐことが出来ず本来の響きを鳴らすことが出来なくなります、簡単に言えば音が出にくいはず。

こんな状態から一刻も早く脱出しましょう、発見したら早急修理しましょう。

困ったことがあったら当店までご相談下さい

本日はピッコロのタンポ交換(交換は次回ですが)についてのお話でした。

担当KK

修理編 抜差しの凹 ホルン編

本日は久々に修理編を、しかも金管ホルン編です。最近ホルンの修理が多く今回のピックアップになりました。

凹修理は結構大変なのです、こんな部分の修正です。

HR1-1

 見事に変形してますね、金管楽器もある意味精密で、こんな変形で抜差しが抜けにくくなったり、不運な場合は入らなくなって楽器が吹けないなんて状態になります。皆さん抜差しを抜いた際は十分にご注意下さい。

ちなみにこれはホルンの抜差管ですが、1番多いのはトランペットの3番抜差管の変形です。ほとんどの楽器に落下防止のストッパーが付いているのですが、ついうっかり、ストッパーが緩んでいてカーンコロンコロンと乾いた響きを轟かせてしまうのですね、なぜ屋外のときに落ちると悔やむお客様を何度診たことか。 まあこのような管も私どもの手にかかればこのように

HR1-2

 見事に修正され、動きも元の通りスムースに調整致します。

他にもこのような箇所も

HR1-3

別カットでもう1枚、このような悲惨な状態が

HR1-4

 この通り

HR1-5

HR1-6

 見事に修正される訳です。場合によっては直らないこともありますから、金管の皆さん取り扱いにはご注意下さい。特にちょっと楽器に慣れてきた新入生諸君は気をつけて、先輩の皆さんご注意お願いします。

そうそう、次のブログではホルンの中古品が御案内できるかも♪

気になった方はこちらまでお問い合わせ下さい。

担当KK

トランペットの錆について

本日は、トランぺットの錆について  

 下の画像は全て抜差しに出来た錆です、本体は意外にきれいですが抜差しはこのように緑青で緑色になっています。正直こうなってしまうと一般の人ではお手上げですね、もうあきらめてこのまま錆を増殖させるか、修理に出すかしかありません。

金管楽器にとって錆は絶対出来ます!!(木管にも)

でも防ぐことは簡単です、グリスとオイルがあれば、何千円という修理代を払わなくても済みます。

皆さんの楽器はいかがですか?

TP SABI 1

TP SABI 2

 

TP SABI 3

TP SABI 4

当店に来店して頂ければ、修理スタッフが優しくご説明します、もちろん自分の楽器をお持ち下さい。

錆の無い楽器でコンクールに参加しましょう。

担当KK

トランペットの汚れ 底蓋編

 今日は、簡単な内容です。

下の画像はトランペットの底蓋を外した状態です。

結構汚れが溜まりますね、月に1回はお掃除しましょう。

 

TP yogore 1

次回は、ピストンのお掃除方法をご案内します。(多分近い未来に)

乞うご期待!!

担当KK

クラリネットキィ曲がりについて

 本日は、クラリネットのキー曲がりについて。

随分久しぶりのブログになってしまいました、けして倒れて入院したなんてことではありませんのでご安心ください。

最近、このような楽器を目にすることが多いので本日はキー曲がりについて取り上げてみました

まずはこの画像を

CL KEYmagari1

これはクラリネットの下管です 、トーンホールと並行にタンポ(パット)がなくてはいけないのに右側が上がっていますね、どこかにぶつけてしまったのでしょう。このような状態の楽器ですと普通音は出ないのですが、このシーズンは初めて楽器を触る新入生や新人にこのような楽器があてがわれています。

「知らぬが仏」と言うのか、意外と音が出るから不思議なのです、人間の能力恐るべしです。ただ音が出てもこの状態では絶対上達しません。間違いありません。

CL KEYmagari2

言われてみるとあきらかにおかしいですよね、今春楽器をはじめた方、自分の楽器をちょっとしっかり見てみましょう。

このような楽器は早急に修理が必要です。発見した場合は宮地楽器トップウインズまで。

今日はちょっと気になったクラリネットのキィ曲がりのお話でした。

担当KK