千住真理子&横山幸雄 デュオリサイタル ~きっと、音楽は見えてくる~
2019年 4月7日(日)開演14:00 (開場13:15)オリンパスホール八王子
- Program -
- ヴァイオリン 演奏/千住真理子 無伴奏
- J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より「第1楽章 アルマンド」、「第5楽章 シャコンヌ」
- ピアノ 演奏/横山幸雄
- J.S.バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
- ショパン:バラード第1番ト短調 作品23
- デュオリサイタル 演奏/千住真理子&横山幸雄
- J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
- エルガー:愛の挨拶
- メンデルスゾーン:春の歌
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 作品47『クロイツェル』
- 曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- Profile -
- ヴァイオリニスト千住真理子
- 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。
1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。
2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でるアルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。またプラハ交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演。2017年はブラームス没後120年記念「ドラマティック・ブラームス」をリリース、また全国でスーク室内オーケストラとツアーを行い、好評を博した。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。
- 千住真理子オフィシャルサイト
- ピアニスト横山幸雄
- 1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞。文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞。ショパン生誕200年を迎えた2010年に、ポーランド政府よりショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」を授与される。同年、「ショパン・ピアノ独奏曲全166曲コンサート」を行い、ギネス世界記録に認定され、翌年「212曲」を演奏して記録を更新した。
2015年、ラヴェル生誕140年を記念し、パリでラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会を開催。
2018年にはトランス・シベリア音楽祭ではムストネン指揮ノヴォシビルスク交響楽団との共演、ライプツィヒにてゲヴァントハウス弦楽四重奏団の定期公演、パデレフスキ協会の招きによりポーランド国内でのリサイタル、10月には上海フィル定期公演への登場、2019年3月にはルイージ指揮デンマーク国立交響楽団との共演など海外での活躍も多い。
国内ではゴールデンウィークの恒例、ショパン連続演奏会の他、2020年ベートーヴェン生誕250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」の開催や「4大ピアノ協奏曲」の一挙演奏といった意欲的な取り組みは注目を集め、高い評価を確立している。
リリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。「横山幸雄プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」(全12タイトル/キングレコード)他、アールアンフィニ・レーベルより多数リリースし、レコード芸術誌では連続して特選盤となっている。
また、2018年8月に「横山幸雄/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他」(共演:下野竜也指揮/新日本フィル)をリリースし、また11月には「パデレフスキ:ピアノ名曲集(仮)」、12月には「横山幸雄/ドビュッシー:前奏曲第1集・第2集(全24曲)」を予定している。
東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。
上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授、日本パデレフスキ協会会長。
- 横山幸雄 オフィシャルサイト
宮地楽器の季刊誌『Music in life vol.32』掲載の、千住真理子さん&横山幸雄さんのインタビューをご紹介。今回のリサイタルの聴きどころ、そして、ピアノやヴァイオリンの生徒さんへのメッセージをお二人からいただきました。
貴重なインタビューを是非ご覧ください。
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