共同製作ヴァイオリン誕生秘話(2)

2010 年 10 月 29 日

表板担当の天野氏

表板担当の天野氏。
高橋氏が設計した図面に沿って製作していきます。 

 

f孔の切り出し

ヴァイオリンの表情を左右する、f孔の切り出し。
普段は自分の感性で進めるところですが、今回は設計に忠実に切り出していきます。 

 

バスバーの取付

裏側にはバスバーと呼ばれる添え木をつけます。
これは低音を補強するとともに、ヴァイオリンを弦の張力から守る役割も果たしています。 

 

裏板担当の菊田氏

裏板は菊田氏の担当。
もちろん、自分以外の人が製作した表板に合わせるのは初めてです。 

 

豆カンナによる作業

ノミで大まかに削りだした後は、豆カンナによる作業が続きます。 

 

表板の裏側をノミで削り出し

表側が仕上がった後は、再びノミを握り今度は裏側を削りだしていきます。 

 

ネックを削りだす高橋氏

型の設計と横板の製作でプロジェクトの口火を切った高橋氏。
天野氏と菊田氏の作業を待つ間、ネックを削ります。 

 

美しく仕上がったスクロール

美しく仕上がったスクロール。 

 

組み立て直前

こうして、すべてのパーツが揃いました。
いよいよ組み立てです。 

 

組み立て中

組み立ては高橋氏の担当。
各自の個性をひとつに合わせる瞬間です。設計通りにできていれば、ピッタリ合うはずです。 

 

組み立てのクライマックス、ネックの取り付け。いよいよヴァイオリンの形になります。

組立作業1 組立作業2 組立作業3


 

この作品は「2010 弦楽器フェア」の宮地楽器ブースにて公開しますので、ぜひお越しください。 

◆ 次回は11/3公開予定です。お楽しみに♪