第1回 MUSIC JOY 吉祥寺講師インタビューは、ヴォーカル講師の寺内先生です!
いつも元気で笑顔が素敵な寺内先生。今回は先生に「ミュージカル」について突っ込んでインタビューしてみました♪
こんにちは、寺内知代枝です!
MJ吉祥寺ではヴォーカルコース、滝山センターでは健康と音楽コースを担当しております。昭和音楽芸術学院(現:昭和音大)ではミュージカルを専攻し、歌の他に芝居、ダンスを勉強してきました。
例えば午前中はずっと芝居の授業、はたまた午後は歌って踊る授業だったり・・・と、とにかくミュージカルに関連する授業がいっぱい。ダンスはオールジャンル、レッスンがありました。Jazz、タップ、バレエのほかにHIP HOPなんかも。舞台を創るのが試験だったんですよ。大学生活は大変な事も多かったですが、とても充実していましたね。
表現に関わる"身体のメカニズム"というものを、実感をもって習得できたことが、今も歌うときに生きていると思うんです。
たとえば「ありがとう」という感謝の気持ちで言葉を発する時と、「今から怒るぞ!」って思って息を吸う時では、違った息の吸い方をするんです。息を吸った瞬間に、次に出てくる言葉はもう決まっているんですね。それは芝居の授業から学びました。
それがそのまま、歌詞に気持ちを乗せたり、歌で感情を表現したり、という時に役立っていると思います。
私の音楽のルーツは、ずばりブラックミュージックです!叔母が特にマイケル・ジャクソンが大好きで(^^)その影響で、小学生の時に来日公演を見たことは今でも覚えています。
加えて小さいときからクラシックバレエを習っていて、舞台に上がる事にも興味があったんです。だからその後、ミュージカルの舞台に立ちたい!という夢をもってミュージカル科へ進んだのも、自然の流れだったんですね。
「目的、目標を明確にもっていただく」という事です。趣味の方もプロを目指す方も、そこは変わりません。例えば「カラオケで上手く歌えるようになりたい!」とか。ただなんとなく・・・ではなく、やはり目標があった方がレッスンに対する意欲も沸きますし、それがきっと、歌を長く続けていくコツでもあると思います。
楽しい!悲しい…などの自己表現が"楽器を持たずに"できるところでしょうか。音楽には、それぞれの方にとっての「自分の正解」があります。歌は自分の身体が楽器ですので、「これだ!」と正解を発見できた時の喜びはひとしおだと思います!
ワインが大好きです!!!
週2本は飲んでるかな?実は、いつかワインエキスパートの資格を取ろうと思っているんです(^^)(まだまだ勉強中ですが・・・。)
歌もそうですが、間口は広く!でも奥深い!という世界が好きなんですね。
― ワインエキスパート!女優の川島なお美さんももってらっしゃる資格ですよね!(かっこいい・・・!!)
終始笑顔でインタビューに答えてくださった寺内先生。
元気の秘訣はワインにあったようです。
音楽のステキさ、うたうことの心地よさ、楽しさを味わってください!
レッスンでお待ちしています♪