楽曲分析・アナリーゼと聞くと、一見難解で専門的なものと感じますが、
その楽曲で使われている和音の成り立ちや、しくみを紐解いていくことで、
みるみるうちに曲全体に対する理解が深まり、より良い指導や演奏に生かすことが出来ます。
最もよく弾かれるクレメンティのソナチネ(収録番号第7番〜第12番)と、収録番号第1番〜第6番のクーラウのソナチネを分かりやすく分析しています。
本書では番号第13番〜第17番の6曲を明快に分析。
「ソナチネ・アルバムI」の全曲のアナリーゼが完了します。
《アナリーゼ》=楽曲分析を、より良い演奏表現のための“音楽基礎体力”づくりの一環と位置づけ、取り組みにくい作業にも簡単にアプローチできる方法を丁寧に解説。
アナリーゼの作業によって、華麗な、あるいは哀感あふれる曲の骨組みに潜むショパンの知性が浮き彫りになり、より深みのある演奏が可能になるでしょう。
《アナリーゼ》=楽曲分析で、ロマン派特有の豊かな和声のキャンバス上にシューマンが描いた絵模様を浮かび上がらせれば、さらに知的な演奏が可能になるでしょう。
鵜﨑庚一・著 カワイ出版
3,240円 (本体価格3,000円+税)
ピアノ導入には欠かせない「ブルクミュラー・25の練習曲」ですが、この全25曲の文章解説と共に朱書きアナライズ入り楽譜を収録した画期的な一冊です。和声やアナリーゼに興味のある方々への導入の書、またレスナーの手引き書として最適です。
杉浦日出夫・著 音楽之友社
1,944円 (本体価格1,800円+税)
『ムジカノーヴァ』連載(1990~94年/不定期)に加筆し単行本化するもので、指導歴約60年、能力・人格ともに備わった人物として知られる指導者による待望の初著書となる1冊。バッハ『インヴェンション』がテーマですが、楽曲分析のみならず、ピアノ演奏・指導に必要な広範囲の事柄を学ぶことが出来るでしょう。
佐々木邦雄/佐々木恵子・著 ヤマハミュージックメディア
1,836円 (本体価格1,700円+税)
表現力豊かにピアノを弾くためには、楽譜を「読んで」、音楽を「聴いて」、上手に「奏でる」必要があります。 この本は、演奏やテクニックだけではなく、まず鍵盤を触る前に知っておきたい音楽との向き合い方(=音楽の見方)を解説しています。 これを知っているか知らないかで、ピアノの演奏力や表現力に大きな差が出るはずです。
※いずれも在庫数に限りがございます。万が一品切れの場合はお取り寄せになりますので、予めご了承下さい。
当店楽譜・書籍コーナーでは、多摩地区最大級の常時約30,000冊のタイトルをご用意。輸入楽譜は常時約5,000冊ございます。入門者向けの教本・教材から音大生、専門家の方まで対応できる幅広いジャンルを取り揃えております。通常在庫以外の国内外楽譜や、複数冊のお取り寄せも可能です。
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