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備品の楽器、すぐに使える状態ですか?

2月も半分が終わり、もうすぐ3月ですね♪

ここ数日の大雪で春らしさはまだありませんが、

もうそろそろ来年度の新入生のために、学校備品をチェックしましょう♪

 

卒業式後や、新年度になってからでは遅過ぎます!

今まで使っていなかった楽器、ずっと修理・調整をしていなかった楽器を

「今日中に直して」「とりあえず応急処置で」

と言う方も多くいらっしゃいますが、それは大変困難です。

 

1年間ほぼ毎日演奏した楽器は、疲労困憊です…。

人間が疲労困憊の時、「5分休憩で」「とりあえず絆創膏を貼って」

それだけでは疲れは取れませんよね?

 

人間も楽器も同じです。

毎日頑張っていれば、その分きちんとした休息が必要ですし、

ずっと何もしていなければ、急に体は動きません。

 

ですので、まずは「楽器が今、どのような状態なのか?」を把握し、

「どのような対応をしたら良いのか?」を知りましょう!

つまり、人間で言う「健康診断」です。

 

気になる備品があったら、いつでもお気軽にお持ち込み下さい。

当店のリペア技術者が楽器の状態を確認し、必要な修理・調整内容をお見積りいたします。

もちろんお見積り料は無料、即日見積もりです!

※確認した際に様態が非常に悪い場合は、お見積りに数日お時間を頂く可能性もございます。詳しくは店頭にてご説明させて頂きます。

 

今まで行なった修理例はコチラからご覧いただけます。

   

 

気持ちも楽器も、この春から新たなスタートを切りましょう!

皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

 

 

【お問い合わせ先】

宮地楽器トップウインズ

042-387-1231

〒184-0004 東京都小金井市本町5-15-9

JR武蔵小金井駅から徒歩5分

メールでのお問い合わせはこちらから♪

洗浄特集 Vol.4 【サックス&フルート編】 タンポ

さて、洗浄特集Vol,4は「タンポ」についてです。

 

タンポの洗浄は出来るのか?

答えはYesです。

 

ですが、タンポはとてもデリケート…

しかも、音の要になる重要アイテムなので、むやみに洗浄してはいけません。

洗浄はリペア技術者におまかせしましょう!

 

でも、洗浄するには費用も日数も掛かります。

では、どうしたら良いか?

洗浄が必要になる前に防げば良いのです!

未然に防がないと、下記のようなタンポになりますよ…

 

ここで、防止しようとしたけれど上手く出来ていない例をご紹介します。

上の画像は、タンポにクリーニングペーパーが貼りついた状態です。

残念ながら、これでは逆効果…

サックスの様な水分が多く発生する楽器はペーパー系ではなく、

シリコンゴム系の吸水シートやパッドドライ等がオススメです。

サイズも様々で、何より千切れにくいのが特長です!

 

次に、全く防いでいない(お手入れしていない)例。

汚れの黒い輪が出来てしまっていますね…

ちなみに、ところどころ白く見えているのは「カビ」です。

これで毎日演奏するのは、ちょっと嫌ですよね…

 

最後に、未然に防げなかった例。

タンポが破けてしまっています。

タンポ表面の皮が破けてしまうと、本来の気密が下がり、音が出にくくなります。

一刻も早くタンポ交換修理することをおすすめ致します。

破けても音が出るから大丈夫、とは決して思わないで下さい!

破けたタンポが良くなることは絶対にありません!

 

次回のvol.5は「タンポ 特別編」

乞うご期待!

 

 

【お問い合わせ先】

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洗浄特集 Vol.1 【サックス&フルート編】

今回は洗浄について色々興味あること、為になることをご説明します。

 

まずは、楽器が洗えるのか?

答えはYesです。

 

木管楽器と言えども、ほぼ金属で出来ているサックスやフルート等は普通に洗えます。

と言いましても、そのままの状態で食器洗浄機みたいに洗うのではなく、当然全て分解し洗浄します。

 

そもそも楽器は、新品時はとてもキレイな状態なはずです。

キレイだっだ楽器も奏者が日々演奏することにより、想像以上の汚れが管体に付着します。

 

奏者にとってはそれ(汚れ)が「自分のサウンド」と言う方もいらっしゃいます。

また、普段しっかりお手入れをしているから大丈夫です、と答える方は多いかと存じますが・・・

 

お手入れと洗浄は違います!!

 

では、全て分解して管体をキレイに洗浄することを、

次のように分かりやすく置き換えて説明しましょう!

 

例えば、お箸だったとしたら・・・?

楽器同様に毎日使いますが、空拭きしただけでキレイになるでしょうか?

洗剤を使って、きちんと水洗いしますよね?

 

例えば、これが人の身体だったとしたら・・・?

毎日タオルで拭くだけで汚れは取れるでしょうか?

もちろん毎日欠かさずお風呂に入りますよね?

 

汚れというものは使用環境により大きく異なりますが、

自身の楽器と置き換えて想像すると、

普段のお手入れだけで十分と言えるでしょうか?

 

この汚れについての弊害。

非常に面倒な問題を抱えていることを次回ご説明します。

乞うご期待!

 

【お問い合わせ先】

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9/18~21開催!【修理品 1Day Return キャンペーン】

 

突然ですが、9月18日(水)~9月21日(土)までの4日間

【修理品 1Day Return キャンペーン】を行います!

 

この期間、午前中にお持ち込み頂いた修理品は

翌日返却にて調整・修理いたします!!

1日限定3本なので、早い者勝ちです!!

事前予約も承っております。

 

通常数日間お預かりする「全タンポ交換」や「バランス調整」、「管内洗浄」なども、もちろんOKです♪

※パーツ在庫があるものに限ります。予めご了承下さい。

 

『修理に出したいけど、長い期間預けたくない…』

『本番が近いから、1日でも多く練習したい…』

という方、今がチャンスですよ!

この機会に是非ご来店下さい♪

 

♪お問い合わせ・お申し込み先♪

宮地楽器トップウインズ 042-387-1231

東京都小金井市本町5-15-9

JR中央線「武蔵小金井」駅より徒歩3分

リードのお話し(SAXの方必見です。)

リード1箱の中身はどれも同じ厚さなのに、

「息が入りにくい」「鳴らしづらい」等といった、いわゆる”ハズレリード”ありませんか?

 

そのナゾと解決策は、これから書くお話しを読めば、少し分かるかもしれません♪

 

まず、そもそもリードとは何でしょうか?

リードは葦という植物で出来ています。

他の植物と同様、水分や養分を吸い上げるための管(維管束)が通っています。

その維管束は、自然のものなので形状や硬さ、分布箇所もまちまちです。

その為、同じ厚さのリードでも「吹きにくいハズレリード」が出来てしまうのです…。

中でも「硬い維管束がたくさん集まっているリード」は特にハズレなのです…。

そのハズレリード、他の方々はどうしているのでしょうか?

周りと交換する人もいるようですが、捨ててしまう方もいるようです。もったいないですね…

ですが、当店では「調整」し、当たりリードに変身させます!!

 

では、一体どうやって当たりリードに

変身させるのでしょうか!?

当店では「リードマイスター」という機械を使います。

この機械では、先程述べた硬い維管束が「どこに」「どのくらい」集まっているかを計測します。

それを元に、硬い維管束に数箇所切込みを入れることで硬さを軽減し、調整します。

すると、吹きやすい当たりリードに近付くのです!

 

今回はその調整を1枚無料にて実施いたします!

【リードマイスターによるSAXリード調整DAY】

開催日時 : 7月13日(土)~15日(月祝) 1枠30分

持ち物  : 当たりリード1枚、ハズレリード2~3枚

申込先  : 宮地楽器トップウインズ 042-287-1231 ※要予約

URL  :  【リードマイスターによるSAXリード調整DAY】を見る

 

参加者にはもれなく

「リード&リードケース30%OFFクーポン券」をプレゼント!

 

まだまだ体験したことが無い方も多いハズ!

ハズレリードだからといって諦めてしまう前に、

ものは試しに1枚調整してみませんか?

皆様のお申込み心よりお待ちしております♪

 

◆お申込み・お問い合わせ先

宮地楽器トップウインズ

042-387-1231

東京都小金井市本町5-15-9

 

 

※2013年6月30日現在