月別アーカイブ: 2010年5月

トランペットの錆について

本日は、トランぺットの錆について  

下の画像は全て抜差しに出来た錆です、本体は意外にきれいですが抜差しはこのように緑青で緑色になっています。正直こうなってしまうと一般の人ではお手上げですね、もうあきらめてこのまま錆を増殖させるか、修理に出すかしかありません。

金管楽器にとって錆は絶対出来ます!!(木管にも)

でも防ぐことは簡単です、グリスとオイルがあれば、何千円という修理代を払わなくても済みます。

皆さんの楽器はいかがですか?

TP SABI 1

TP SABI 2

TP SABI 3

TP SABI 4

当店に来店して頂ければ、修理スタッフが優しくご説明します、もちろん自分の楽器をお持ち下さい。

錆の無い楽器でコンクールに参加しましょう。

担当KK

トランペットの汚れ 底蓋編

今日は、簡単な内容です。

下の画像はトランペットの底蓋を外した状態です。

結構汚れが溜まりますね、月に1回はお掃除しましょう。

TP yogore 1

次回は、ピストンのお掃除方法をご案内します。(多分近い未来に)

乞うご期待!!

担当KK

クラリネットキィ曲がりについて

本日は、クラリネットのキー曲がりについて。

随分久しぶりのブログになってしまいました、けして倒れて入院したなんてことではありませんのでご安心ください。

最近、このような楽器を目にすることが多いので本日はキー曲がりについて取り上げてみました

まずはこの画像を

CL KEYmagari1

これはクラリネットの下管です 、トーンホールと並行にタンポ(パット)がなくてはいけないのに右側が上がっていますね、どこかにぶつけてしまったのでしょう。このような状態の楽器ですと普通音は出ないのですが、このシーズンは初めて楽器を触る新入生や新人にこのような楽器があてがわれています。

「知らぬが仏」と言うのか、意外と音が出るから不思議なのです、人間の能力恐るべしです。ただ音が出てもこの状態では絶対上達しません。間違いありません。

CL KEYmagari2

言われてみるとあきらかにおかしいですよね、今春楽器をはじめた方、自分の楽器をちょっとしっかり見てみましょう。

このような楽器は早急に修理が必要です。発見した場合は宮地楽器トップウインズまで。

今日はちょっと気になったクラリネットのキィ曲がりのお話でした。

担当KK