フルートRepair の記事

ららぽーと立川立飛店 フルート調整会のお知らせ

宮地楽器ららぽーと立川立飛店にて5/6(月)フルート調整会を行います!!

まだ空枠があるとのことですので、普段トップウィンズにお持ちいただいている方もこの機会に立川立飛までちょっと足を伸ばしてみませんか!

連休最終日にフルートを万全の状態にして、合奏やレッスンに臨みましょう!

詳しくはこちら⇒ https://www.miyajimusic.com/lalaport_tachihi/instruments/winds/maintenance/?fbclid=IwAR0Pl-TkTz8kcLk44HqydFhtt1RkWUoiM5HvATz203L5XkEKD4QZrVJ8UZk

TOPWINDS店内配置変更のお知らせ

TW IMG_1154こんにちは!
ごぶさたしてすみません。。
TOPWINDSの配置が少し変わりました!
アクセサリやメンテナンス用品、クラやサックスのリードも選びやすく、手に取りやすくなっています。
メンテナンス用品の後ろは、リペアの作業スペースとなっています。お気軽にお声掛けください。
また、今フルートのラインナップもとても充実しています。
皆様のご来店お待ちしています!TW_1153

フルートリペアクリニック&試奏会を行ないました♪

 

5月21日(土)、22日(日)の2日間にわたり、小金井店ショールーム内で

「フルートリペアクリニック&試奏会」 を行ないました!

 

完全予約制のイベントでしたが、多くの皆様にご来店頂くことが出来ました。

 

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私達人間が健康診断を受けに行くことと同じように、楽器にも定期的なメンテナンスが必要です。

常に良いコンディションを保つ為には、調子が悪くなり始めてからの修理では遅いのです。。

 

特に木管楽器はキィの構造が複雑かつ繊細ですので・・・

こまめに調整に出されることで大掛かりな修理を防ぐことも出来ます!

 

初心者の方は、ふと音が出にくく感じたとき

「きっと自分の吹き方が悪いんだ・・・」と決め付けがちです。

 

もし楽器に原因があるとすれば・・・

吹きづらいと感じながら練習する時間がもったいないですよね!

 

ご自身の楽器の状態が気になる方は、ぜひトップウインズにお持ちください。お見積りは無料です!

今回のリペアクリニック、大変ご満足いただけました◎

 

 

・・・そして今回はもうひとつの大イベント、「試奏会」を行ないました!

リペアマンが楽器の状態を見させていただいている間、

皆様には部屋中に並べられたフルートのご試奏をお楽しみいただきました♪

 

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今回はヤマハ・ムラマツ・アルタスより、

普段なかなかご試奏いただく機会のないような上記機種を中心にご用意いたしました。

総銀製・プラチナ・9K・木製など様々・・・!!

 

試奏など、購入のタイミングでなければなかなか勇気の出ない方も多いのではないでしょうか・・・?

 

たくさんのフルートを知る事は、ご自身の表現の幅や上達にも繋がります。

 

「購入した当初は吹きやすくて気に入っていたのに、今は少し物足りないかも・・・」

と思っていらっしゃる方!ぜひ一度、楽器のご試奏をおすすめいたします。

 

今回お越しいただきました皆様には、

「メーカー・モデルによってここまで違いがあるなんて知りませんでした!」

「また改めて吹き比べをしてみたいです!」

 

等などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

 

また機会がございましたらぜひご参加くださいませ。

もちろん店頭在庫品のご試奏でしたらいつでも可能ですので、お気軽にお越しくださいね♪

当日ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

洗浄特集 Vol.4 【サックス&フルート編】 タンポ

さて、洗浄特集Vol,4は「タンポ」についてです。

 

タンポの洗浄は出来るのか?

答えはYesです。

 

ですが、タンポはとてもデリケート…

しかも、音の要になる重要アイテムなので、むやみに洗浄してはいけません。

洗浄はリペア技術者におまかせしましょう!

 

でも、洗浄するには費用も日数も掛かります。

では、どうしたら良いか?

洗浄が必要になる前に防げば良いのです!

未然に防がないと、下記のようなタンポになりますよ…

 

ここで、防止しようとしたけれど上手く出来ていない例をご紹介します。

上の画像は、タンポにクリーニングペーパーが貼りついた状態です。

残念ながら、これでは逆効果…

サックスの様な水分が多く発生する楽器はペーパー系ではなく、

シリコンゴム系の吸水シートやパッドドライ等がオススメです。

サイズも様々で、何より千切れにくいのが特長です!

 

次に、全く防いでいない(お手入れしていない)例。

汚れの黒い輪が出来てしまっていますね…

ちなみに、ところどころ白く見えているのは「カビ」です。

これで毎日演奏するのは、ちょっと嫌ですよね…

 

最後に、未然に防げなかった例。

タンポが破けてしまっています。

タンポ表面の皮が破けてしまうと、本来の気密が下がり、音が出にくくなります。

一刻も早くタンポ交換修理することをおすすめ致します。

破けても音が出るから大丈夫、とは決して思わないで下さい!

破けたタンポが良くなることは絶対にありません!

 

次回のvol.5は「タンポ 特別編」

乞うご期待!

 

 

【お問い合わせ先】

宮地楽器トップウインズ

042-387-1231

〒184-0004 東京都小金井市本町5-15-9

JR武蔵小金井駅から徒歩5分

メールでのお問い合わせはこちらから♪

洗浄特集 Vol.3 【サックス&フルート編】 芯金汚れ

さて、洗浄特集vol.3の今回は、「芯金の汚れ」についてです。

★過去の洗浄ブログは、こちらから ↓

 洗浄特集 vol.1 「はじめに」 ・ 洗浄特集 vol.2 「ホコリ」

 

サックスもフルートも「芯金(しんがね)」が必ずあり、とても重要な役割を果たしています。

・・・とはいえ、芯金って一体何のこと??

芯金とは、キィのパイプ内にある軸で、先端をネジ加工してある鉄製の棒のことです。

上の画像が芯金です。

奏者が目にすることは、ほとんどありません。

この芯金も、奏者の日々の演奏により驚くほど汚れてしまいます。

 

先ほども述べましたが、芯金はキィのパイプの中にある軸です。

この軸は摩耗しない様にキィオイルでしっかりコーティングされております。

ですが、日々の演奏により、オイルが劣化したり、キィとの隙間に汗や汚れが侵入したり、金属が摩耗したりと

状況によって過酷な試練を与えられています。

 

そもそも透明だったオイルでコーティングされた美しく銀色に輝くはずの芯金も、

なんと真っ黒に汚れたオイルまみれの状態になっていたりします。

中には汗の成分が強すぎて、錆ついてしまう場合もあります。

 

この芯金は一見キレイに見えますが、白いティッシュで拭くとこの通り・・・

なんと!これだけの汚れがあります。

これらの汚れをしっかり落とし、

パイプの汚れもしっかり落として、

新しいキィオイルを注油すると、動きもはもちろん新品の様になります。

 

このような作業は、分解・洗浄の際に行ないます。

やはり、洗浄はとても重要なのです!!

 

次回は芯金の相棒、ネジについてです。

乞うご期待!

 

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