皆様こんにちは♪
本日でゴールデンウィークも終わりですが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
宮地楽器トップウインズでは、5月5日(土)に「Bachを語る 2012」を開催いたしました!!
トランペットやトロンボーンの有名メーカー“Bach バック”の製作責任者のテッド・ワゴナー氏を
お招きし、Bachの製造に関するあれこれをかたっていただきました。

↑右の方がテッド・ワゴナー氏

さまざまなお話の中でも、私が特に注目したのは『100年前と同じ音』という音色へのこだわり!
今でも半田は鉛入りを使い、当時と同じ音色を生んでいます。
ベルの縁には液体の鉛を流し込み響きを大きくしているとのこと!
これは、ストラディバリウスモデルには共通に行われているそうです。

また、ベルの広がりの角度で音の明るさも変わるんです!
現在一般的なベルは37番という番数。オールラウンドな音色が特長です。
他にも43番は明るめ、72番は暗めと言った特徴があります。
ベルの角度を微妙に変えることで、音色がこんなにも変わるんです!
この微妙で繊細な作業こそ
【Bachならではの音色へのこだわり】ですね!!

そして、今回のイベントの注目はもう1つ!
日本ではまだ未発売の『アルティザンマウスピース』の試奏が出来ました♪

写真でも分かるように、たくさんのお客様が試奏されています♪
来場された方には、既にお気に入りの物が見つかった方もいらっしゃるようです♪

また、今回はトランペットも数多く展示いたしました。

B♭管をはじめ、C管やピッコロなど、種類やモデルもとても豊富でした。
こちらもたくさんのお客様が試奏されています♪
製作者ご本人からお話を伺え、一トランペット吹きとしてとても嬉しい限りです。
私は修理の勉強もしていましたが、知らないことも沢山あり、勉強になりました。
学校では習えないこと、他の人が知らないことを知るのは好奇心がくすぐられますね♪
参加できなかった皆さん、次回のご参加お待ちしております!!
担当 森田
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