☆磨きの手順を紹介します☆

以前【銀メッキの磨き】についてお伝えしましたが、今日は磨きの手順についてお伝えしていきます。

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こちらの修理品はケーシングについている黒い線を消して下さい!との事だったんですが、なぜこの黒い線がついてしまったのでしょうか…

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答えはグライムガーター(バルブケーシング用唾受け)を付けたまま長い間ケースにしまっていたからです。○で囲ってある箇所は特に目立ちますね。

ではこの線を綺麗に落とす手順を紹介していきます。

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最初に表面の油分をとるためにマウスピースクリーナーを吹きかけます。表面の油分を取ることで磨き剤の効果がより発揮され直接汚れを落とす事ができます。

Tp-migaki4…マウスピースクリーナーで表面の油分を取っている様子

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次に磨き剤を汚れている箇所につけ、綿棒やクロスで拭きとります。

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黒い線が綺麗に消えましたね!

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磨き剤の拭き残しがあるとこれも汚れになってしまうのでマウスピースクリーナーを吹きかけ油分を落とします。

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最後に綺麗なクロスで拭き上げ…

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どうですか?黒い線があったようには見えませんよね?

こんなに綺麗になるなら自分でもやってみたい!と思う方はこちらの商品がオススメです♪

自分で磨くのは面倒だと感じるようでしたら当店まで楽器をお持ち下さい。

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