今回はクラリネット修理パート2と言う事でジョイントコルク交換についてです。
上管と下管がカタカタと動く
コルクグリスを塗らなくても組み立てられる
コルクが剥がれてきている
このような状態ならばジョイントコルクの交換が必要になります。
コルクがゆるいまま使い続けると、
演奏中に楽器がずれてきたり、隙間から唾が漏れてくる事もあります、なによりも本来の性能より音が鳴りにくいはずです。
・・・ジョイントコルク交換前
・・・ジョイントコルク交換後
交換前に比べるとコルクの見た目が全然違いますね
このような新しいコルクの状態ならば楽器がカタカタと動くことはないでしょう。
楽器を長く使っていくと必ずコルクは劣化していきます。
もちろんコルクだけではなくタンポも同じです。
楽器を買ってから一度も調整に出した事のない方は
これを機にぜひ一度当店に楽器をお持ち下さい。
楽器のメンテナンスにはこちらの本がとても参考になります。
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