修理編 バネの錆

本日はバネの錆についてちょっとお話を。

自分でできる簡単修理です。

バネ錆1

この楽器のようにまだ錆が見えていないバネでも、もう錆は進行しています、それではどうすればいいのか説明していきます。

まず、用意するのは、綿棒とキーオイルです。綿棒にキーオイルを染み込ませます。

バネ錆2

後はオイルを染み込ませた綿棒でバネをこするだけです。このときに強くこすりすぎてバネを曲げないように注意して下さい。錆が激しくて不運にも折れてしまう場合がありますので、折れた場合は早急に修理して下さい。

バネ錆3

軽くこすっただけでもこのように錆が綿棒に付着します。バネをオイルの染みた綿棒でこすることにより、錆落としの他に錆を防ぐ役割にもなりますので、なるべく気が向いた時には行ってください。(ただし銀色のバネはステンレス製なので大丈夫です。)

バネ錆4

皆さん、ぜひともチャレンジして下さい。不運にもバネが折れた方は当店へご来店下さい。

お待ちしております。

それでは本日も恒例の

宮地楽器 トップウインズ 管楽器 修理技術をご利用頂いています。

本日11月6日がお誕生日のお客様は

M.Y さん FL ♀

H.M さん BassCL ♀

A.O さん CL ♀  の3名様です、おめでとうございます。

本日が最上の1日でありますように、トップウインズスタッフ一同より

担当 KK