クラリネットキィ曲がりについて

本日は、クラリネットのキー曲がりについて。

随分久しぶりのブログになってしまいました、けして倒れて入院したなんてことではありませんのでご安心ください。

最近、このような楽器を目にすることが多いので本日はキー曲がりについて取り上げてみました

まずはこの画像を

CL KEYmagari1

これはクラリネットの下管です 、トーンホールと並行にタンポ(パット)がなくてはいけないのに右側が上がっていますね、どこかにぶつけてしまったのでしょう。このような状態の楽器ですと普通音は出ないのですが、このシーズンは初めて楽器を触る新入生や新人にこのような楽器があてがわれています。

「知らぬが仏」と言うのか、意外と音が出るから不思議なのです、人間の能力恐るべしです。ただ音が出てもこの状態では絶対上達しません。間違いありません。

CL KEYmagari2

言われてみるとあきらかにおかしいですよね、今春楽器をはじめた方、自分の楽器をちょっとしっかり見てみましょう。

このような楽器は早急に修理が必要です。発見した場合は宮地楽器トップウインズまで。

今日はちょっと気になったクラリネットのキィ曲がりのお話でした。

担当KK