本日は楽器の錆び、トランペット編ということで
わかりますか、錆び具合ですが。本来抜き差し部分は真鍮製ですから黄色(金色)に近い色ですがこれは見事な錆色です
同じカットですが、管の内側に注目、すごいですね緑青。もちろん最初はなかったんですよ。どれだけ抵抗付けたいのか。
もちろんもうおわかりと思いますが、これは2番抜差管です。これは管の下部分です、内と外と見事な錆です。
抜差し管の外側があれだけ錆があるのならば当然本体の内側にも錆がありますよねー。この話ゴキブリを1匹見つけると30匹はいるというのと似ていませんか?
当然本体の下側もびっちり錆が発生、こうなると抜差しはロック・・・つまり取れなくなります。修理代もかさみます。普段のお手入れ重要です、明日からと言わず、思ったら即行動、お手入れ用品が無いならば。もちろん宮地楽器へGO
皆様のご来店をお持ちしてます。
担当KK