HMCチャレンジライブ

だいぶ前の話になってしまいますが…UPするのがかなり遅れてしまいました。
2/20から新宿村ライブというところで、ヒューマン・ミュージック・カレッジ(以下、HMC)さんによる、「チャレンジライブ」のお手伝いをしてきました
一言で言えば、公演実習ですね。宮地音響企画は、機材出しとアシスタントで入りました。
メインスピーカーはZ-DRIVEでモニター7系統、卓は最近大活躍中のM7CLと、授業とはいえ本格的に仕込みました。


皆さん、普段からいろいろと勉強はされているようですが、実践となると、持った事もないような重さの機材ばかりや、イベントの流れであれやこれやしなくてはならない事がたくさんあって、戸惑い気味…。尚且つ、舞台、照明もプロの方を呼んで生徒さん達と共に仕込むので、仕込みの段階ではみんな大騒ぎ。
機材搬入で機材の重さにびっくりして大騒ぎだし、マルチの引き方を教えたのに、オスメスをやっぱり逆に引いちゃってやり直しになったり、ケーブルのほとんどが逆だしになって結び目がたくさん出来てたり、他にもいろいろあれやこれや…。
作業自体もみんなのペース(?)なのか普段の自分たちの調子とは違いゆっくりなので、調子が狂うというかなんというか…。翌日から始まる忙しいスケジュールに、みんな付いて来られるのかな?と不安も少々。
初日の仕込み~ダンスRH終りに、今回の音響チームだけでパチリ。

翌日から始まったチャレンジライブ。RHは転換込10分で回すから、大変も大変です。舞台のスタッフが手際よくテキパキ動かないと、まったく進みません。
アーティスト科の皆さんが出演するのですが、編成が結構まちまちで、立ち位置のことでなかなか楽器の配置が決まらくて楽器を持ったままうろうろしたり、いきなりコーラスのマイクがたくさん出て、音響チームがケーブル介錯やマイクスタンドのセッティングに手間取ったりとてんやわんやです。
モニターも編成によってアレンジが変わってくるので、生徒さんにとってはモニターで使ったFM1202を移動させるのが一番しんどかったようです。
 
最初は何をしてよいかわからず、生徒さん達はまったく動けないのですが、少しヒントをあげると、見る見るうちに動きが良くなっていきます。だんだんRHの流れもつかんできて、今度はどう動いたらスムーズになるかと自分たちで考えて行っていました。
今回は人数がとても少なかったので、少々不安ではありましたが、結束力は強かった気がします。
女の子ばかりなのに、力仕事も頑張っていました!進行、舞台、照明、映像と個々の班も、少人数でこれだけのイベントを作り上げたのだから、大変だったのではないかと思います。
また、生徒さんとの打ち合わせで1回、後は仕込から本番までの短い時間で、生徒さんに教えなくてはいけない事、コミュニケーションを取っていかないといけない事の難しさを実感しました。
 
心に余裕を少しもって、接することが大事なのかな、というのが今のところの感想です。
もう、この記事をUPするときには、ほとんどの生徒さんが卒業してしまっているとは思いますが、みなさん、本当にお疲れ様でした!