MUSIC JOY 渋谷の教室だより
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4月6日　HALE to KEライブ行ってきました。

2014.4.12

4月6日、南青山MANDALAで行われたHALE to KE～ハレとケ～のライブに行って参りました。

HALE to KE ～新世界の鼓動～2014

そもそも、HALE to KE～ハレとケ～というグループとは・・・
Mon“Design-NeT”（ピアノ）、寺岡拓士（二胡）、雅勝（津軽三味線）、RON×Ⅱ（タップダンス）の4人によるユニット。二胡、津軽三味線、リズムタップ、ピアノ、の異色の世界が融け合う、新感覚オリエンタルミュージックユニット！なのです。

渋谷教室の人気講師、ピアノのMon’先生、二胡の寺岡先生が参加されています！

全席自由席のため、開場時間より少し早めに着いた私ですが、・・・甘かった！
既に行列！！その中にはMon’先生や寺岡先生の生徒さんの姿も。みんなワクワクした表情で楽しそう！生徒さんとおしゃべりをして、私も最後尾へ・・・。

開場してからも皆さん我先にステージ前や、見やすい席へ。
開場してから開演までは余裕があるので、皆さん思い思いの時間を過ごしています。どんどん期待が高まります！

開演時間15時になり、会場は暗転。メンバーの皆さんが登場！一曲目は『空翔天馬』。リズミカルな曲に開場の雰囲気は声に出さずとも盛り上がり始めます。三曲目は二胡の生徒さんにはおなじみ「揺族舞曲」。曲の後のMCでは、寺岡先生のアドリブでMCちょっと演奏する予定の曲が丸々一曲弾いてしまうというハプニング！？も。こちらも二胡の生徒さんにはおなじみの「賽馬」です。タップダンスのソロパートまで入れる構成にしてしまう太っ腹ぶり！会場は予期せぬサプライズにおおいに盛り上がりました！流れるように曲が終わり、新曲『古道-きのくに-』へ。この曲ではRON×Ⅱさんはタップダンスではなくシンセサイザーの前へ。曲が始まると、今までの空気とは一転、ゆったりとした空気が開場全体を包み込みます。やわからさの中にも凛と張り詰めた感覚。でも一番に感じる優しさに、一部の4曲目にして涙が出そうになった私。こちらの新曲は熊野古道をイメージして作った曲だそうです。なんとなく、この不思議な空気に合点がいった。ゆったりとした空気のまま、一幕最後の曲『萌月～HOZUKI～』へ。こちらも優しい気持ちになるような、また宙に浮いた感覚になるような不思議な曲でした。そして一幕は幕を閉じます。
皆、既に満足したような表情でひと息ついていました。

二幕の一曲目は明るい曲でスタート。
一幕のMCでRON×Ⅱさんが「二部ではガンガンタップします！」と言っていた通り、二部の構成は全体的に明るめなセットリスト。
ピアノと津軽三味線の即興演奏『emotion』では、お互いの楽器の魅力を引き立てあうような洋楽器と和楽器のコラボレーション。お互いのソロの掛け合いでは終わるごとに「おぉー！」と拍手をしたくなる技の応酬でした！この曲でMon’先生指先を怪我されたとか･･･（笑）二幕は一曲が終わるごとに、「終わらないでー」と感じてしまうくらいあっという間に過ぎていきます。「小花鼓」という曲も、二胡の生徒さんにはおなじみですよね。そんなこんなで、気づいたら「もう最後！？」とセットリストを眺めてしまうくらい没頭してしまいました。『Rain Tree』を最後に皆さんはステージをあとに。

なんとすぐに会場はアンコールを求める拍手へ！

しばらく経つとまた皆さんが楽器を手にステージへ。Mon’先生はピアニカ、RON×Ⅱさんは・・・大きなテナーリコーダー？！（口からお腹くらいまであるんですよ！）始まった曲は、なんとも気の抜けた（笑）不思議な雰囲気の曲。二幕の一曲目『ハトの休日』の原曲なのだとか。特にリコーダーの音色が目立ち会場からはクスクスと笑い声が。でも身体が横に揺れてしまうんですよねー、不思議なHALE to KEサウンド！

アンコールも終わり、メンバーの皆さんが今度こそステージを去ると、ゆっくりと会場が明るくなりました。終わった後にまず思ったことは「来てよかったー！」という心からの満足と、「こんな先生に教えて貰えてうちの生徒さんは幸せだなあ」という、誇らしい気持ち。二胡の生徒さんは特に、レッスンで行っている曲をHALE to KEアレンジで聴けてなお練習に力が入るのではないでしょうか！？

今回のライブについてMon’先生からコメントを頂いております。

『今回実は、4月5日の文化交流、6日のMANDALAでのライブと2日連続のステージでした。雨の中、日本全国…そして海外からもお越し頂きまして、心から心から感謝です。次回の公演は7月21日（海の日）千葉県市川市グリーンホールです！これからも日本から世界の皆様へ「晴れと褻」の神秘の空間をお届けさせていただきたいと思います。』

とのことでした。Mon’先生ありがとうございました！（おまけで前日の文化交流の写真も＾＾）