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エレクトリック・ヴァイオリンの世界

皆様は、「エレクトリック・ヴァイオリン」という楽器を手にされたことはあるでしょうか。
ヴァイオリン奏者にとって、縁遠い単語の一つが“エレクトリック”であることは間違いないでしょう。

同じヴァイオリンという楽器であっても、頭に“エレクトリック”と付くだけで、距離を感じてしまうお客様も多いはず。
そんな皆様に対してエレクトリック・ヴァイオリンの世界の魅力を少しご紹介するためのコーナーをご用意致しました。
このページを通して、エレクトリック・ヴァイオリンに少しでもご興味をお持ち頂ければ幸いです。

エレクトリック・ヴァイオリンって
どんな楽器?

まず安心して頂きたいこと、それは 「お使いになる弓や弦などはヴァイオリンと
変わらない」
ということです。

よく店頭でご案内していると、「専用の弓が必要ですか」や、「弦は特殊なものなのですか」というご質問を受けることがあります。これらに関しては今お持ちのものをそのまま使って頂けますのでご安心ください。

そのうえで、アコースティックのヴァイオリンとの違いを申し上げますと、 「音を拡張する仕組みが違う」 ということでしょうか。(もちろん細かな違いは他にも幾つかあります。)

一般的なヴァイオリンは弦振動をボディで増幅させて鳴らすのに対し、エレクトリック・ヴァイオリンには、ピエゾ素子(=弦へ加えた圧力を電気信号に変換する装置)が組み込まれており、弦振動を電気信号に変換してアンプを使って鳴らす楽器なのです。少し難しい単語も出てきましたが、簡単にいえばエレクトリック・ヴァイオリンとは 「ヴァイオリンと同様に演奏できて、エレキギターのように遊べる楽器」 なのです!

中西俊博スペシャルライヴ!

2016年11月、国内の第一人者である中西俊博氏をメインに迎え、エレクトリック・ヴァイオリンの魅力が詰まった贅沢なセッションが実現しました。
今後も宮地楽器ららぽーと立川立飛店では様々なイベントを企画して参ります!

アーティスト
中西 俊博(ヴァイオリン)
Keiko(キーボード)
渡辺 庸介(パーカッション)

エレクトリック・ヴァイオリンを弾くために
必要な機材は?

先述の通り、エレクトリック・ヴァイオリン自体は通常のヴァイオリンと同じ弓、弦(メーカーによっては肩当も)で演奏できる楽器です。とはいえ、「エレキギターのように遊ぶ」訳ですから、本体と弓だけで100%エレクトリック・ヴァイオリンの可能性を引き出すことはできません。(楽器と弓だけでも弦を擦る程度の小さな音は出すことができます。YAMAHAがエレクトリック・ヴァイオリンをサイレントヴァイオリンという商標で製造しているのも、ここからでしょう。)

そこで「最低限これだけは!」という機材を下記にリストアップ致しますので参考にしてくださいませ。

アンプ
アンプ
シールドケーブル
シールドケーブル

これだけあれば、エレクトリック・ヴァイオリンを使ってパフォーマンスが誰でも出来てしまいます。
意外と簡単ですよね。
とはいえ、一括りにアンプといっても種類は沢山あります。店頭で音を確かめながら選ぶのがベストです。

これに加えて、エレクトリック・ヴァイオリンを100%遊び尽くすためにご案内しているのが「エフェクター」です。 
バンドのギターをよくよく聞いていると、同じ楽器でも途中で音がいろいろ変化しているのですが、これを実現しているのがエフェクターという装置です。
簡単に言ってしまえば、楽器から出力された電気信号を変化させる装置のことです。

同じエレクトリック・ヴァイオリンであっても、セットに組むアンプに因っては性能を大幅に低下させてしまうこともあります。この“相性”は少し難しい内容ですので、別コーナーにて詳しくご説明する予定です。ご期待ください!

エフェクター
エフェクター

これによって、エレクトリック・ヴァイオリンからはオルガンっぽい音やオクターブ低い音、音を揺らしたり、響きを増やしたり、自動で和音を合わせたりなど弾いた音を自在に加工することができるのです。 

このエフェクターの世界は、非常に奥が深くてこのページでは語り尽くせません。 
改めてエフェクターに関するコーナーをまとめる予定ですので、そちらをご期待ください!

楽器の良し悪しを決めるものは?

通常のヴァイオリンであれば、その良し悪しを決めるのは使っている材や製作者の腕前次第です。

それに対し、エレクトリック・ヴァイオリンの音の良し悪しを決めるのは材以外にも、楽器の形状・組み込まれているマイクや回路、そこに使われているパーツなど多方面に渡ります。加えて、クラシック音楽よりも“奏者が求める音”はたくさんあり、言ってしまえば人ぞれぞれなのです。

ですから、単純に口コミや第三者の評価だけで楽器を選ぶのは危険です。できれば、実際に楽器に触れて、その音や構えた感覚を確かめながらご自身の求めるサウンドに合う楽器を選ぶことをお勧めします!

宮地楽器のラインナップ

現在、世界にはエレクトリック・ヴァイオリン専門メーカーが数多く存在します。
宮地楽器では、その中でも皆様に自信を持ってご案内できるメーカーを探し、厳選した楽器を店頭にて展示しております。これからも、扱うメーカーは増やしていくつもりでおりますので、どうぞご期待ください。

取り扱いメーカー 一覧

ZETA Violins

Jean Luc Pontiモデルを中心に、世界中のエレクトリックヴァイオリン奏者を虜にしてきたZETA Violins。
各弦独立型のピックアップを組み込んだオリジナルブリッジや、細やかな調整が施された自社製プリアンプなど、楽器の随所にこだわりを見せる。
数年間の改良機関を経て、一段とグレードアップしたラインナップをお試しください。

Bridge Violins

国内では宮地楽器のみが店頭にご用意しているイギリスのメーカー。
アクティブタイプのマイクを使っていることに加え、独自設計のホロウ(中空)ボディによって、ハウリングを起こさずに音の広がりや奥深さを実現しています。エントリーモデルとプロモデルをご用意しておりますが、エントリークラスでも充分すぎる程のポテンシャルを備えています。
日本を代表するヴァイオリン奏者 中西俊博氏も高く評価している、今後注目を集めること間違いなしのブランドです。

Bridge Violins 価格変更のお知らせ

2017年1月よりBridge Violins社のメーカー希望小売価格が改定に伴い、2017年4月1日(土)より該当商品の国内販売価格を改定致します。

Wood Violins

アメリカのロックを愛するヴァイオリニスト、Mark Wood氏が立ち上げたメーカー。
創設者のこだわりが随所に現れた楽器を多数製作しています。
Stingrayはエントリーモデルでありながら、ストレートでパワフルなサウンドはロックを愛するこのメーカーならでは。
メーカー自信作のViperシリーズはエレクトリック・ヴァイオリンの中でも極めて異色なフライングV型。そのパンチの効いた形状は、一度目にしたら忘れられません。PUは自社オリジナルと定番のBarbera社製とで選択が可能です。

YAMAHA

世界でも高い評価を得ている、YAMAHA製のエレクトリック・ヴァイオリン。
その特徴は、アコースティックに非常に近い操作性、音色を実現している点でしょう。アコースティックからの持ち替えにも極力違和感を感じたくないという方にはおススメでございます。
中でも、SV150にはエレクトリック・ヴァイオリンにも精通したプロ奏者、中西俊博氏が監修されたエフェクター24種類が組み込まれております。練習用という用途を超えて、エレクトリック・ヴァイオリンの世界を楽しむのに相応しい一本です。
また、2016年6月にはパッシブタイプの新しいシリーズが発売されました。その流麗な外観は日本が世界に誇れるものとなるでしょう。

NS DESIGN

ネッド・スタインバーガー氏がデザインしたNS DESIGN。その独特のスタイルは演奏上必要なパーツは残しつつも、スタイリッシュでインパクトのある作りとなっています。弦を真逆に張ることでペグボックスを廃した構造を採用した独自のチューニングシステムは操作性も抜群です。
最上位機種以外はパッシブタイプのマイクを備えているため、音は自分で作りこみたいという玄人向け。

Carlo Giordano

国内メーカーが手がける非常にお得なエレクトリック・ヴァイオリンのセット。
本体以外に、「弓・ケース・肩当・松脂・ヘッドフォン・練習用ミュート・スペア弦」の7点がセットになってメーカー希望小売価格が50,000円(税抜)という驚きの価格設定。
試しにエレクトリック・ヴァイオリンで遊んでみたい、なんていう方におススメしています。

メンテナンス・リペアについて

リペア

宮地楽器では、ヴァイオリン専門のリペア職人に加え、ギター専門のリペアスタッフもおりますので、エレクトリック・ヴァイオリンに関するメンテナンス、修理に関してもご案内させて頂きます。
ご不明な点はどうぞ当店までお問い合わせくださいませ。

宮地楽器 ららぽーと立川立飛店

住所
〒190-0015
東京都立川市泉町935-1 3階 30500
多摩モノレール立飛駅 直結
電話番号
042-540-6636
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