平成23年3月 国立音楽大学音楽学部鍵盤楽器(ピアノ)専修 卒業
2011年4月から宮地楽器で講師をしている、迫 恵実です。
新米ピアノ講師として過ごした1ヵ月間の出来事をまとめてみました。
私は現在週4日稼働しています。月曜日に高尾センターで指導、火曜日に小金井事務所で事務の仕事、水曜日と土曜日に福生センターで受付の仕事をしています。
3月末から始まり、新講師の一年間は、月曜日の午前中に研修をします。先輩講師のレッスン見学から始まり、これまでに、幼児〜大人の特性、体験レッスン対策、ピアノと電子ピアノの違いなどの研修を受けました。他にも、ヤマハシステムやグレード、技術課の方によるピアノ構造についてなど、様々な研修が用意されています。
研修をしてくださる先輩の先生方はとても優しく、何でも相談に乗ってくださいますし、同期入社の講師と情報交換のできる、大変貴重な時間です。
5月の時点で、私には9人の生徒さんがいます。小学校低学年〜60代の方まで幅広い年代の生徒さんを教えています。
稼働前にレッスンの引継ぎがあり、前任の先生から、ピアノのことはもちろん、性格やライフスタイルなど、生徒さんのことを丁寧に教えていただけます。
私は講師になるまで一度も指導の経験がなく、稼働前はとても不安でしたが、暖かい先輩や受付スタッフの方々に色々教えていただきながら、楽しくレッスンしています。
子供の生徒さんにはレッスンノートを作り、レッスン内容や注意点、来週の宿題などを記入し、家で練習がしやすくなるように工夫しています。また、親御さんとのコミュニケーションツールとしても利用しています。
大人の生徒さんとは、ご本人とじっくり話し合い、生徒さん一人ひとりに合ったスタイルやペースを考え、ご希望に沿ったレッスンが出来るよう心掛けています。
また、自分用にレッスン内容を書き込むノートを作り、充実したレッスンにするため役立てています。
一年目は研修の一環として受付や事務の仕事もします。
受付スタッフは教室の顔として、笑顔と元気な挨拶を心掛けています。受付業務は、電話応対や入会手続き、教室の清掃などが主な仕事です。生徒さんに積極的に話しかけ、先生と生徒さんの橋渡しがうまくできるよう努力しています。
事務所の仕事では、月に一度の講師会議や、発表会などのイベントの準備をしています。音楽教室の運営を別の立場から見て、講師の仕事だけでは分からない部分を勉強させていただいています。
宮地楽器では、夏に子供の部、秋に成人の部と大人のはれ舞台の3つの発表会があります。稼働し始めてすぐに子供の生徒さんの選曲をし、今は譜読みをしているところです。発表会は飛躍的に成長できる大切な機会なので、生徒さんと共に頑張って取り組んで行きたいと思っています。
また発表会では講師演奏もあり、新講師は必ずソロで演奏します。3分程度で、生徒さんに「頑張っていつか弾いてみたいな」と思ってもらえるような耳馴染みのある曲を選びます。生徒さんに、講師の演奏を聴いてもらえる貴重な機会なので、素敵な演奏ができるように、仕事と並行して練習に励みたいと思います。稼働日でもお昼過ぎまで空いている日が多いので、思っていたよりも練習時間は確保できています。宮地楽器には、演奏活動を続け、ピアニストとしての意識が高い先生がたくさんいらっしゃいます。生徒さんのお手本のなるよう、常に演奏の向上に努めて行きたいと思います。
まだまだ不安や悩みはたくさんありますが、いつでも相談に乗ってくださる優しい先輩や社員の方々に支えられながら、楽しく充実した毎日を過ごしています。大好きなピアノが仕事にできたことをとても幸せに思っています。
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vol.2 畠山由衣講師のレポートも読む