PHOTO REPORT 宮地楽器創業95周年記念コンサート
2011年7月3日 日曜日 なかのZERO 大ホール
「心の中にさわやかな風を吹きこんでみたいと思います」
和泉氏の最初のMCでの言葉。
その言葉通り、会場はPYRAMIDが巻き起こす軽快で心地よいサウンドに包まれました。
MCとしても饒舌な和泉宏隆(ピアノ)
どこかアコースティックなようで心に、体に沁みるメロディ。色褪せない音色は70〜80'sを彷彿とさせつつ新しい感覚。
また新たな魅力に気づかされます。
鳥山雄司(手前:ギター)とゲスト鳥越啓介(奥:ウッドベース)
ギターのカッコよさは言うまでもなく、鳥山氏のギターをこんなステージで聴けるなんて・・・酔わされます。(いい意味です)
そして、鳥越氏のウッドベースの存在感。それはライブの最後の最後でそのスゴさと味わうことになります。
自身が作曲した「ヌアヌの風」(この曲について和泉氏は「ピンク色のオーラ」が出てるような、と称していました)について語る神保彰(ドラム)
高校時代にいっしょに音楽をやっていた鳥山氏と鈴木氏。当時のことを「シブい音楽をやってたよね。」「モテないよね〜」と語り合う二人。そういいながら「MONKEY SEE MONKEY DO」などを演奏。
プレーヤーの個性とサウンドがフュージョンしてまずステージに引き込まれます。
それぞれのテクニックと音を体感できるなんて贅沢!
2部はゲストにサックスプレーヤー本田雅人氏を迎えて「ラプソディインブルー」からスタート。
本田氏の奏でるサックスはまるでニューヨークに連れて行かれたようなカッコよさ。ジャズの要素に新たな風を当てたこの曲で、2部も一気に会場の空気を持っていかれました。
ステージ上でキラリと光るエレピVintage Vibe(ヴィンテージバイブ)。FenderRhodesPianoを思わせる本格的なサウンドはラプソディインブルーにピッタリ。
続いてのゲストは日本唯一のヴォーカル&フリューゲルホーンプレーヤーのTOKU氏。
カーボン製のフリューゲルホーンを抱えて登場しました。
まずはTOKU氏のご挨拶
リハーサルで来ていたTシャツについて語る…。3月の震災の後、シンディ・ローパーとツアーをともにしていたTOKU氏。丁度震災の日に来日したこともあって、シンディ・ローパーが作ったTシャツは売上金を義援金として送る事になっているとのこと。ちなみに右の写真がSAVE JAPANTシャツちょっと見えづらいですが…
TOKU氏の深く甘い歌声とフリューゲルホーンの濃く甘美な音色はなんとなく似ているように感じる演奏でした。
再び本田氏をステージ上に招いてフルートとフリューゲルホーンのセッション。さらにフルートをサックスに持ち替えて…。
そして…
神保氏のドラムテクニックを堪能できたイントロからの最後の曲。
最後まで体でリズムを刻みサウンドを満喫したライブでした。
会場の一体感と盛大な拍手から鳴り止まぬアンコール。
アンコールはPYRAMIDメンバーとゲスト総出演で、小刻みなビートから…。
鳥越氏のウッドベースパート。
最初から最後まで演奏に聴き惚れてしまいます。
約3時間のスペシャルライブ。
会場の歓声よりもステージ上のメンバーの笑顔が輝いていたのが印象的でした。
セットリスト