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コルクのお話

木管楽器の皆さん~

ピッコロやクラリネットのジョイント部分に巻かれたコルク サックスのネックコルク それから、下の画像にもあるファゴットのU字部のコルク等

特にゆるくないし、欠けてもいないから何年も交換した事がないという方いらっしゃいませんか?

最近響きが物足りなくなったなあ~と感じているとしたら、コルクの交換をお薦めします。

新しいコルクに交換すると機密性が上がりますので、響きも良くなり、息もスムーズに入るようになりますよ。

ただしメカニズムがしっかり調整されていないと話しになりませんが・・・・・・

メカニズムについてはまた別の機会にご説明します。

あ、忘れていましたが、フルートの頭部管に入っているヘッドコルクも同じです。頭部管にコルクが入ってたの?という方のために、いつか画像をお見せします。

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修理編・・自分の楽器は大丈夫? 消耗品CL編

本日はついにCL編です、クラリネット担当の方お待たせしました。

CL1

まずは、クラリネット(以降CL)で消耗品といったらタンポですね、このキーどこかわかりますか?1番上のキーですここは結構破れているタンポが多いので常に注意しておきましょう。

CL2

このようにきれいになりました。

お次は何でしょうか。

CL3

ジョイントコルクですね、なぜかコルクがもうない状態です、実は写真をとる前に作業してしまいました(熱心なもので)・・・私共は技術者ですからこういうことも仕方ありませんね。 さて、この状態にコルクを貼るとこうなります。

CL4

新しいコルクがしっかりと巻かれました。

CL5

最後はキーコルクです。見事な使用感ですね、コルクは付いていればOKというわけではありませんよ。古くなったら交換しましょう。

CL6

きれいなコルクに変身しました。

このように、CLにおいては①タンポ②ジョイントコルク③キーコルクと消耗する部品があります、皆さん自分の楽器は大丈夫ですか?気になった方は宮地楽器トップウインズまでお越しください。

本日はCL消耗品についてでした。

担当KK

修理編 コルクの格好

こんにちは!修理のY・Uです。
本日はコルクの加工について♪

下の写真は、フルートの足部管のキイについているコルクです。
右手の小指で押すレバーです。
すごい色ですね。もう20年ほど前のものになります。
さぁこれから新しいものに交換しましょう!

CORK1

CORK2

というわけで、作ってみました!

CORK3

ただ取り付けて切っただけに見えますか?

これが意外と難しいのです。初めの頃は何回も練習していました。
さぁ削ろう!と思っても、コルクには節があるので、通常使用する片刃カミソリを
邪魔して、表面がデコボコになってしまいます。
それを上手く乗り越えながら、一気に桂剥きをします。
自分の理想の角度まで削ろうと思うあまり、コルクがレバー(キイ)より
小さくなりすぎたり、管体(楽器本体)との接地面が少なくなってしまったりします。

接地面の形にも様々な種類があり、メーカーや機種によっても違います。
修理する上で気をつけることは、使う人がどんな人か。しっかりと支えるために
接地面積を広くするのが良いのか、響きを抑えないために接地面を細く長くするか・・・などなど。
写真のコルクはかなり広めにしてみました。

基本的に接地面も片刃で成形するのですが、またこれが難しい!
管体の曲線に合わせて、キイを組んだ状態で削ります。
組んでしまうと片刃の角度がどうなっているか、目では見にくいです。
自分である程度予想しながら削ります。
仕上げで、キイの開きを出す為に紙やすりをかけ完成です★
側面の削りがうまくいったのに、底面の削りを失敗してキイが開きすぎてしまうこともよくあります。
コルクは一回削ってしまうともう元に戻らないので、一からやり直しです。

ちなみに写真のキイは、コルクとキイの接着面が御椀のような曲線になっていました。
実は貼り付いている面もなだらかな山のように成形してあるのです。

簡単そうに見えて実は大変なコルクの加工についてでした♪

 

では本日も恒例の!12月18日がお誕生日の方♪

 Y.IさんCL、♀のお一人ですおめでとうございます☆★☆★

今日が貴方様にとって幸せな日になりますように!!

以上Y・Uでした♪