修理編 楽器の汚れ トランペット前編

本日は、楽器の汚れについて

年末になり今年もあと何日かという時期になりました、この頃になると皆さんが慌ただしくお掃除モードに切り替わっていきますね、楽器(修理)の世界も同様でこの時期は特にお掃除して下さいという依頼が増加していきます。本日は2部構成でご説明していきます。

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こちらはトランペットの1番抜差しです、表面・内面共にかなりの量の錆が出ています、この状態ですとスライドのなめらかな操作はできません。皆さんの楽器はどうでしょうか、ちなみに1番と3番抜差しにはチューニングスライドオイルを注油するのですが好みによってはバルブオイルを注油する方もおります、これらのスライド操作はトランペット奏者には不可欠なことなので「ギコギコして動きにくい」なんていう方は上達しません、多分少なくとも私はそう思っています。普段からメンテナンスをしっかりしましょう。まずはオイルを注すことからはじめましょう。

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この部分はトランペットの2番抜差しを抜いた本体側です、緑色の物体、錆の混ざった汚れ??。詳しく説明しなくてもおわかりだと思いますが・・・。これらの汚れが2番抜差しにあるということは他にもかなりあると想像できます、このような状態のものはまだフレキシブルクリーナー等で掃除できますので、きれいにしていきましょう。こういう汚れ貯金はよろしくありません。

以上、このようなものが後編ではどうなるか後ほどご案内します。

それでは本日も恒例の

トップウインズ修理技術を普段ご利用いただいております

本日12月19日がお誕生日のお客様は

K.KさんTP、♂ ♪ 

A.MさんAS、♀ ♪♪ のお二人です、おめでとうございます。

本日が貴方様にとって、とっても幸せな1日でありますように、トップウインズスタッフ一同より。

担当KK