こんにちは!
今日は前回の続きで、
サックスのタンポのお手入れ方法を
紹介したいと思います。
みなさん楽器を吹いた後はかならずスワブを通しますよね?
でも、それだけではタンポの表面についた水分は取りきれないんです。
それではどうしたらタンポの表面の水分をとることができるのでしょうか?
ここでは
クリーニングペーパーを使ってのお手入れ方法を
紹介します。
①水分を取りたいタンポとトーンホールの間にクリーニングペーパーを挟みます!
②キィを何度か開け閉めしたあとに、キィを開いた状態で
クリーニングペーパーを抜きとります。
【注意!!】
このときにキィを強く押さえたままペーパーを抜きとってしまうと、
タンポの表面に傷がつくことがあるので気を付けてください!!
もしクリーニングペーパーが破れてトーンホールやタンポについてしまった場合は
すみやかに取り除いて下さい。
べたつきが気になるタンポはこの作業を何回か繰り返しましょう♪
特にネックに近いタンポやクローズドキィ(何もしない状態で閉じているキィ)、管体の下の方にあるキィは
水分が溜まりやすいのでこまめに水分を取ることをおすすめします!
また、練習後だけではなく管内に水滴が溜まってきたなと思ったら
練習中でもこまめにスワブを通すことで管内の汚れやカビも防ぐことができます。
毎回毎回こんなことをするなんてめんどうだ!なんて思うかもしれませんが、
こういったお手入れをかかさず行うことで楽器をいつまでもきれいな状態で演奏する事ができるようになりますよね。
それってとっても気持ちのいいことだと思いませんか?(私はそう思います!)
以上サックスのタンポのお手入れについてでした!
担当:春田
宮地楽器トップウインズ
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