修理編  金管凹出し

本日は、肉体労働なお話、

只今、金管楽器の凹出し作業中です、この作業はシンガネという金属の棒状の物を用い修理します、度々話に出る木管の芯金とは全然違います。このシンガネを使い凹んだ楽器を叩いたりこすったりと色々な作業をして凹を修正していきます。

何が大変なのかというと、凹んだ状態のままシンガネが使えれば良いのですが、3割位の楽器は分解しないと修正が出来ないのです下の写真のように今きている、この楽器は分解しないと修理できない楽器なのです。

MBベル本体

見事に分解されています、このように分解するだけでも一苦労です。

MB1番管

この凹みを修正していきます。まさに肉体労働なのです。

楽器を凹ます時は一瞬なのですが、修理する時には大変な労力と時間が必要なのです、皆さんも楽器の取り扱いは丁寧に大切にしましょう。もちろん自分のであっても、学校・備品の楽器であってもです。不幸にも起きてしまった事故(凹み)は当店までご来店下さい。

それでは本日も恒例の

トップウインズ修理技術をご利用いただいています、

本日、11月18日がお誕生日のお客様は

K.Iさん CL ♀ と S.Eさん AS ♂ のお二人です、おめでとうございます。

本日がお二人にとって最良の1日でありますように、

トップウインズスタッフ一同より。

担当KK