修理編 リコーダーのコルク

本日はリコーダーについて

リコーダーの修理は色々ありますが、接合部分のコルクの交換が一番多い修理です。先日もクラリネットのジョイントコルクとして載せてあり内容は酷似しますが意外と技術を要するというのがリコーダーのコルク巻きです。

小・中学生の時に使う樹脂製のリコーダーならそんな心配はないのですが、木製リコーダーの場合はコルクの交換が定期的に必要になります。何が面倒なのかというと、本体同士の寸法が緩くコルクを巻く幅が狭いので丁度良い差しこみ具合にするのが至難の業、熟練度が必要です、これに比べれば、やはり普段から修理しなれているクラリネットの方がとても楽ですね。

リコーダー2このタイプは問題ないのですが、幅の狭いソプラノ等は大変技術を用します、楽器によっては変形して内径がかなり歪になっているものもある為、コルクのはめ具合の微調整には神経を使います。

リコーダー

こちらはバスリコーダーのクルークです。これは面倒ですね、ちょっと気を抜くとコルクが剥がれてしまいます。

このように、管楽器だけではなくリコーダも修理したりする今日この頃です。

それでは本日も恒例のトップウインズ修理技術をご利用いただいております、

本日10月29日がお誕生日のお客様は

S.N さん TS ♀ のお一人です。

メッセージボード 10月29日おめでとうございます、本日があなた様にとって素敵な1日でありますように

スタッフ一同より

担当KK