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第8回ミッテンヴァルト国際弦楽器製作コンクール
金子 祐丈さん優勝

2018 年 5 月 27 日

4~5年に一度開催される権威ある国際製作コンクール、「ミッテンヴァルト国際弦楽器製作コンクール」
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴァイオリン弓、ヴィオラ弓、チェロ弓の計6部門があり、世界中から多くの製作家が作品を出品します。
2018年5月に開催された第8回目のヴァイオリン部門で、宮地楽器で作品を取り扱っている若手製作家
金子 祐丈(かねこ ゆうじ)さんがゴールドメダル(第一位)を獲得しました!

金子祐丈さん
金子祐丈さん

2014年に開催された前回のミッテンヴァルトコンクールで、ヴァイオリン部門では日本人最高位となる第8位を獲得していた金子さん。
今回、80本以上の出品作の中から予選を通過し、2位以下を大きく引き離す高評価を得てついに優勝を収めました!

また、チェロ部門では同じく日本人製作家の永石 勇人さんがゴールドメダルを獲得されました!
永石さんは様々なスタイルでヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを製作する高い技術を持った製作家で、数々の権威あるコンクールで入賞・受賞をされています。
ヴァイオリン、チェロの2部門で日本人製作家が優勝という、素晴らしい結果となりました。

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★宮地楽器で取り扱ってきた金子さんのこれまでの作品、プロフィールなどはこちらをご覧ください。
音色もお楽しみ頂けます。

金子祐丈さん 作品・プロフィール詳細

次回作についても入荷を予定しておりますが、時期などについてはお問い合わせください。

なお、金子さんはバロックヴァイオリンの製作も得意としています。
現在、宮地楽器小金井店では金子さん製作のバロックヴァイオリンを展示・販売しておりますので、ご興味がおありの方はぜひお試しください。
(ホームページ掲載準備中)

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ここからは、前回のミッテンヴァルトコンクールに宮地楽器スタッフが訪れた際の様子を改めてご紹介します。

ミッテンヴァルトの街並み
ミッテンヴァルトはドイツの歴史ある都市で、「生きた絵本」と称される美しい街並みを誇ります。

17世紀よりヴァイオリン製作が盛んだったこの街の中心には、その祖と言えるマティアス・クロッツの銅像が鎮座しています。
マティアス・クロッツ像

この地方の貴重なオールド楽器のコレクションが展示されたヴァイオリン博物館もあります。
ヴァイオリン博物館

これは前回2014年のコンクール会場の様子です。ミッテンヴァルトは山と森に囲まれており、このように峻厳な山並みが迫ってきます。
コンクール会場

世界中から出品された作品がすべてこのように展示されます。
コンクール会場

そしてこちらが、このとき第8位に入賞した金子さんの作品です。
味わい深いオイルニスの仕上げの、非常に完成度の高い楽器でした。
この作品はコンクール後宮地楽器にて展示・販売いたしました。
金子さん2014年第8位入賞作

多くの作品の中から、外観や技術、音響の審査を経て、第一位に輝くことは素晴らしい快挙です。
めきめきと実力を伸ばし今回大きな栄光を掴んだ金子さん。この成果が生かされる今後の作品がとても楽しみです。

★金子さんのこれまでの作品・音色のご紹介はこちらをご覧ください。
金子祐丈さん 作品・プロフィール詳細
試奏をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 
 

新入荷イタリアンヴァイオリン 製作家インタビュー動画公開

2016 年 12 月 28 日

宮地楽器では、毎年イタリアやフランスで弦楽器の買い付けを行っています。
優れた作品を店頭で数多くご紹介できるのは、実力ある製作家たちとの信頼関係があってこそ。
そんな製作家たちとの関わりの中で、彼らの製作にかける情熱と、一本の作品に込められた思いを、店頭で楽器を手にとるお客さまにもぜひ感じて頂きたいと願ってきました。

そこで、2016年秋のイタリア クレモナで作品を買い付けた際、製作家へのインタビューを収録。
その動画を公開いたしました。
美しい作品と、それを生み出した製作家に興味を持って頂ければ幸いです。
動画でご紹介しているヴァイオリンは、現在小金井店の店頭にて展示中。
ぜひお気軽に試奏にお越しください。

●【宮地楽器】特選ヴァイオリン Sandro Asinari (サンドロ・アジナリ)

⇒ Sandro Asinari(サンドロ・アジナリ)氏 作品紹介ページはこちら

●【宮地楽器】特選ヴァイオリン Alessandro Menta(アレッサンドロ・メンタ)

⇒ Alessandro Menta(アレッサンドロ・メンタ)氏 作品紹介ページはこちら

 
 

2015 弦楽器フェア 出展のご報告

2015 年 11 月 16 日

2015年10月30日(金)~11月1日(日)に、九段下・科学技術館にて開催された「2015 弦楽器フェア(日本弦楽器製作者協会主催)」に、宮地楽器も出展しました。

国内外の個人製作家や卸・販売業者が数多く出展し、作品を展示・販売するこのイベント。
宮地楽器は、イタリア・クレモナで活躍する日本人製作家の菊田浩高橋明百瀬裕明西村翔太郎の各氏をブースにお招きし、その作品を展示しました。
3日間大盛況となったブースのようすをご報告いたします。

こちらが宮地楽器のブース。

2015弦楽器フェア 宮地楽器ブース

ブースには、楽器を試したい方はもちろん、各製作家の作品を所有している方が彼らに会いに来たり、製作を学んでいる学生さんたちが見学に来たりと、絶えず人が押し寄せていました。

2015弦楽器フェア 宮地楽器ブース

たくさんのお客さま一人ひとりとじっくりお話しする菊田氏。
高橋氏は、お客さまのために自らヴァイオリンを弾くシーンも。

2015弦楽器フェア 宮地楽器ブース 菊田氏、高橋氏

お客様へのデモンストレーション演奏を担当した宮地楽器講師の佐々木梨花先生に、自分の作品を弾いてもらう百瀬氏と西村氏。
プロ奏者の音と意見に、真剣に耳を傾けます。

2015弦楽器フェア 宮地楽器ブース 百瀬氏、西村氏

この弦楽器フェアには、A.L.I.(イタリア弦楽器製作者協会)も出展しており、クレモナで製作活動を行う日本人製作家たちの仲間も多数来日しています。
その中で、現代クレモナを代表するマエストロであり、菊田氏の師匠であるニコラ・ラザーリ先生が、ブースに来てくださいました。
菊田氏や高橋氏の作品をじっくり眺め、感想やアドバイスを下さっているところ。

2015弦楽器フェア 宮地楽器ブース ニコラ・ラザーリ氏、菊田氏、高橋氏

このあと、他のブースの製作家仲間も続々と集まってきて、熱い製作談義が交わされていました。
このフェアは製作家とお客さまの大切な交流の場であると同時に、製作家同士の切磋琢磨の場でもあるのです。
 


ここで、他のブースも少しご紹介。

2015弦楽器フェア 他ブースのもよう(イーストマンバイオリンケース)
宮地楽器ブースのすぐ近くにあった、イーストマンのケースを取り扱う業者のブース。
色とりどりのカラフルなケースが、会場に彩りを添えていました。
2015弦楽器フェア 他ブースのもよう(材木販売)
楽器製作用の材木を取り扱う業者さんのブースでは、製作家や趣味で楽器を作る方が材木を手にとってじっくりと吟味していました。

 

2015弦楽器フェア 他ブースのもよう(杉籐楽弓社)
こちらは宮地楽器でも商品を取り扱っている杉籐楽弓社のブースにあった、驚くほど短い弓。ちゃんと弓毛が張ってあり毛替えもできますが、演奏用というよりは持ち方の練習に使うためのものだそうです。
2015弦楽器フェア 他ブースのもよう(ポケットバイオリン)
他のブースではこんな珍しい楽器も展示されていました。これは「ポケットバイオリン」と呼ばれるもので、持ち運べるステレオ機器のなかった時代に、ダンスの先生が伴奏のために持ち歩いたと言われています。

 

2015弦楽器フェア 他ブースのもよう(バイオリン卸)
こちらは楽器の卸売り業者さんのブースです。シックな内装が施された広いブースに楽器がずらっと並んで壮観です。
2015弦楽器フェア 他ブースのもよう(A.L.I.)
そしてこちらがA.L.I.(イタリア弦楽器製作者協会)のブース。宮地楽器でも度々買い付けている、クレモナを代表する製作家たちの作品が並びます。

 


 
宮地楽器のブースは今回会場の一番奥に位置しており少し見つけにくかったにも関わらず、3日間を通して大変多くの方にお越し頂いたことを、製作家、スタッフ一同心より御礼申し上げます。

2015弦楽器フェア 宮地楽器ブースにて

今回ご紹介した4人の製作家の作品は、宮地楽器小金井店にて試奏が可能ですので、気になった作品があった方、静かな環境で改めて弾いてみたいという方、ぜひお気軽にご来店ください!

 
 

クレモナ演奏ツアーの特集記事が掲載されました

2015 年 10 月 29 日

先日無事に開催された、「バイオリンの故郷・クレモナを訪ねる 演奏ツアー」。

宮地楽器が企画したこのツアーは、これまでハンドメイドヴァイオリンをお求め頂いた方や、長年レッスンを続けている皆様に、ヴァイオリンの故郷であるイタリア・クレモナの地を見て頂きたい、そして製作家たちに演奏を披露して頂きたいという思いから実現しました。

自分の愛器を製作した憧れのマエストロにお会いしたり、世界的巨匠の製作工房の訪問、さらにヴァイオリン博物館でストラディヴァリの音色を堪能するなど、貴重な体験をして頂きました。
そしてこのツアーの一番の目的は、北イタリア随一の美しさを誇るカッターネオ宮殿でのコンサート。
製作家たちにお披露目するために、半年ものあいだ日本で練習を積んできた成果は、素晴らしいアンサンブルとなって楽器の生まれ故郷に響き渡りました。


このツアーのもようが、宮地楽器が年に2回発行する季刊誌「Music in life」2015年秋冬号にて特集されていますので、ぜひお読みください!

「Music in life」2015年秋冬号を読む(PDF) (クレモナ演奏ツアー特集は 4~5ページに掲載)

 

↓特集ページはこちら↓(クリックで拡大します)
Music in life 2015年秋冬号

このツアーについては、ブログでも後日さらに詳しくご報告させて頂きますので、どうぞお楽しみに!

 
 

ヴィオラフェア開催!入門モデルから本格手工作品まで

2015 年 7 月 30 日
ヴィオラフェア 8/1(土)~23(日)

ヴィオラフェア開催! 8/1(土)~23(日)

さまざまな種類のヴィオラだけを集めたヴィオラフェアを開催!
クラブ活動やレッスンにおすすめのお求めやすいモデルから、もっと演奏を楽しみたいヴィオラ愛好家の方におすすめの本格手工作品まで、豊富な品揃え。
貴重なこの機会をどうぞお見逃しなく!

ヴィオラフェア 詳細ページへ



●本格的な一本を… ハンドメイド作品

…そろそろ楽器をグレードアップしたい、一生付き合える一本が欲しい…そんなヴィオラ愛好家の方に。
 ⇒ 詳細はこちら

【 展示作品の一例 】

◆三原 博志 ( みはら ひろし )

Viola 2014年 Cremona [410mm]
¥800,000(税込)


◆2014年 ミッテンヴァルト楽器製作コンクール
 ヴィオラ部門 第10位 現品

410mmという本格的サイズですが、その分弾きごたえも満点です。
力強く、表現力に富んだ音色で、ソロ楽器としてのヴィオラの可能性を感じさせてくれる作品です。


◆Roberto Cavagnoli
( ロベルト・カヴァニョーリ )

Viola 2014年 Cremona [412mm]
¥2,160,000(税込)


クレモナ・トリエンナーレでメダルを獲得するほどの実力者の作品です。
ガダニーニにインスピレーションを受けたと思われるこの作品もまた、ヴィオラらしいふくよかさとイタリアン特有の明るさを備えた一級品です。


★この他にも多数ご用意しております。⇒ 詳細はこちら

●お求めやすい スタンダードモデル

…これからヴィオラを始めたい、ヴァイオリンとの掛け持ちがしたい、
 部活で使う楽器が必要…そんな方におすすめ。
 ⇒ 詳細はこちら

【 展示作品の一例 】

◆Pygmalius Standard
 ( ピグマリウス スタンダード )

Viola [395mm]
¥151,200(税込)


初心者にも弾きやすく、手頃な価格。
サイズも400mm以下と負担になりにくく、ヴァイオリンとの持ち替えにも違和感が少ないので、これからヴィオラを始める方や、ヴァイオリンと掛け持ちする方にもおすすめ。


◆Henri Delille ( アンリ・デリル )

Viola [400mm]
¥388,800(税込)


ベルギーの工房で生み出される、ハイクオリティーモデル。
明るく上品な音色で、他国の工房製品と一味違う雰囲気を持っています。


★この他にも多数ご用意しております。⇒ 詳細はこちら

●ヴィオラ弓

…弓もお求めやすいモデルからハンドメイドまで豊富にご用意。ご予算に応じてお選び頂けます。
 ⇒ 詳細はこちら




ヴィオラフェア詳細ページはこちら

皆様のご来店をお待ち申し上げております!