クレモナの思い出 4

2016 年 4 月 2 日

O

いよいよ迎えた、コンサート当日の朝。
天気は、、、、まあ、なんとか持ちそうですね。
ホテルの前から、ドゥオモがわずかに見えます。

 

O

帰国を翌日に控え、お土産タイムです。
街の中心のお菓子屋さんには、バイオリン型のチョコレートなど、この街ならではのグッズが並びます。

 

O

どれもおいしそうで、迷ってしまいます。

 

O

午前中から、皆さん歩いて向かった先は、、、、

 

O

皆さん、どんどん吸い込まれていきます。

 

O

そう、ここは菊田浩さんと高橋明さんの共同工房です。

 

DSC_0937

例のごとく、すごい人数でお邪魔してしまってすいません。。。。
工房は完全に満員状態ですね。

 

IMG_2104

工房見学というよりは、お二人を囲んでの懇親会という雰囲気です。
お二人の製作にかける思いを聞き、積極的に質問もします。

 

DSC_0939

整然と並んだ工具類。

 

DSC_0936

そして、意味ありげに用意されたバイオリンたち。

 

O

お二人の作品でのミニコンサートのスタートです。
まずは、菊田さんのバイオリン。

 

O

そして高橋さんのチェロ。

 

O

お二人の楽器だけで、カルテットにもチャレンジします。

 

O

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
こんな大人数での訪問だったにもかかわらず親切に迎えてくださり、ありがとうございます。
皆さん笑顔での記念撮影。この後、いよいよコンサート会場に向かいます。

 

O

カッターネオ宮殿に、徐々にお客様が集まってきます。
いよいよコンサートの始まりです。

 

O

日本から携えてきた愛器を手に、さあ出陣です!

 

O

いよいよ開演。1曲目は、モーツァルトのディベルティメントです。
爽やかなメロディーが、宮殿中に響きます。

 

O

もちろん、参加者にとっては初めての外国での演奏。
女性は色とりどりのカラードレスと決めていました。
もちろん緊張しないわけではありませんが、楽しみのほうが勝っています。
『これならイケる!?』と皆思ったはず。

 

O

途中、参加者の一人である宮地楽器講師・武石侑子先生のソロコーナーも。
素敵な小品を3曲演奏していただきました。
ピアノは、クレモナで活躍中のピアニスト、ニコロ・リッツィさんが引き受けて下さいました。

 

O

宮殿の大広間は完全に満席。
回廊部分にまでこんなにたくさんの来場者が溢れてしまいました。
立ち見になってしまった皆様、申し訳ありません。

 

O

途中、指揮者の末永隆一先生による曲目解説も挟みながらコンサートを続けます。
会場を埋めるのは、クレモナ在住の弦楽器製作家の皆さんをはじめ、そのご家族、一般市民、クレモナを訪れていた観光客の方々など。
ポスターの効果でしょうか、予想以上に一般来場者が多い印象です。
解説は、日本語とイタリア語両方で行います。
ここでも、バイオリン博物館の安田さんにお手伝いいただきました。

 

O

コンサートも後半へ。鬼門と言われてきた、ヴィヴァルディの調和の霊感が始まりました。
イタリアの人々に、私たちの演奏するヴィヴァルディはどのように聞こえるのでしょうか。

 

O

日本でひと夏を費やした難曲です。
本来は4つのソロバイオリンとオーケストラのための協奏曲ですが、なんとソロパートを全員で弾いています。
つまり、全員が4つのソロパートのどこかに割り当てられているので、気が抜けません。

 

O

日本での練習の成果を余すところなく披露します。

 

O

コントラバスで賛助出演してくださったのは、クレモナ在住の西村啓志さん。
将来を嘱望される製作家です。

 

O

そしてプログラムは最後のコーナーへ。
エムセックインターナショナルの最強の添乗員、岩本さんをソプラノにお迎えしての、日本の歌、イタリアオペラ名曲集です。
このツアーのために特別に編曲された『さくらさくら』、『赤とんぼ』、『ふるさと』、そして『女心の歌』、『カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲』、『誰も寝てはならぬ』を演奏しました。

 

O

最後にはワイングラスを使った演出を。。。。。

 

O

当然、『乾杯の歌』です!

 

O

イタリア人ならば誰でも知っているメロディーに、来場者も大喜び!一緒に歌って下さいました。

 

23 tutti

コンサートは大成功!!
旅行中一番の笑顔で、記念撮影。
こんな笑顔、なかなか見ることはできません。

 

O

お世話になった皆さんも招いての、打ち上げパーティー。
文字通り、イタリアでの最後の晩餐です。
翌朝早くの出発であるにもかかわらず、深夜まで盛り上がりました。

 

25 Montagne

翌朝、帰国の途へ。
早朝のミラノ・マルペンサ空港で私たちを出迎えてくれた、アルプスの山々。
旅の成功を祝福してくれているかのような美しい風景を目に焼き付けて、機内へ。

こうして私たちの5泊6日のクレモナへの旅は終わりました。

 

IMG_2292

4回にわたって連載してきましたが、これが私たちのクレモナへの旅の全記録です。

旅を通じて、『バイオリンの故郷・クレモナ』で製作家の方々と出会い、バイオリンの長い歴史に触れることができました。
また、演奏を通じて、私たちのバイオリンを愛する心をクレモナの皆様にお伝えすることができたのではないかと思います。

参加された方々はきっと、旅の前よりずっとバイオリンのことが大好きになっているはずです。

さて、今回は残念ながらご参加いただけなかった方、そして、『もう一度クレモナで演奏させてほしい!』という参加者からの声にお応えして、第2回目のツアーも準備中です。

次回は、2018年10月を予定しております。
参加受付は、2018年2月ごろ開始予定です。

たくさんの方のご応募をお待ちしております。もちろん宮地楽器の会員様でなくてもOKです。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

(報告:宮地楽器小金井店 山本)

 

タグ: , , , , ,